昨夜は、バスケットボール男子ワールドカップアジア2次予選F組の試合が、
カタールのドーハで行われました。
日本はカタールと対戦しましたが、96対48のダブルスコアで圧勝しました。
この結果、8勝4敗で同組2位を確定させ、
自国開催だった2006年大会以来13年ぶり5度目のワールドカップ出場を決めました。
予選を突破しての出場は21年ぶりとの事です。
今回のアジア予選は、開幕して4連敗してしまいました。
しかし、そこからの8連勝は見事だと思います。
今回の予選突破の要因は、
やはりニック・ファジーカス選手が帰化して参加できるようになった事が一番でしょう。
NBAの渡辺雄大選手やアメリカに留学中の八村塁選手が途中参加した事も
大きかった事は間違いありません。
ワールドカップは、今年の8月31日から9月15日まで中国で行われます。
日本チームの活躍を期待したいと思います。
昨日、沖縄県名護市辺野古のアメリカ軍新基地建設に必要な埋め立ての
賛否を問う県民投票が行われ、
投票資格者総数は115万3591人で、投票総数は60万5385人、
投票率は52.48%でした。
投票者の内、埋め立てに「反対」は43万5279票に上り、
投票総数の71.7%を占めました。
県民投票条例で定める
知事の結果尊重義務が生じる投票資格者総数の4分の1を超えました。
因みに、「賛成」は11万4933票で、反対が賛成の3.8倍に達しました。
紆余曲折のあった「どちらでもない」は5万2682票でした。
正に、埋め立て反対派の圧勝と言って良いのだと思います。
政府は、今のところ普天間基地の危険性の除去のためには、
辺野古移設が唯一の方法だとして、工事を進める方針のようですが、
これだけ明確な沖縄県民のノーの意志を無視して進めて良いのか気になります。
「反対」が投票資格者総数の過半数には届かなかったことから、
「『圧倒的民意』ではない」との声が政府内から上がっているようですが、
それに対しては、自民党の得票率はどうなのかと突っ込みたくなります。
また、本当に辺野古移設が唯一の方法なのかも気になります。
改めて見直す事も必要なのではないかと思います。
特に、新たに見つかった
埋め立て区域全体の4割にあたる65ha、海面からの深さ最大90mの
軟弱地盤の問題は、建設経費が膨大に膨らむ可能性があり、
更に、もし工事が完了出来たとしても、
維持のために、かなりのコストが掛かる事も懸念されています。
それらの経費は、日本国民全てが負担しなければならないものです。
沖縄県民だけの問題ではないと考えないといけないのでしょうね。
ログインしてコメントを確認・投稿する