いくら援助者が手を火葬としたり尻を叩いてみても、
ちっとも腰を上げない人たちがいかに多いことか。
そのくせ、援助の手を引っこめると、
何もしてくれないと不平を唱える。
まあ、そんなものなのである。
本人もさすがに面倒くさいとは声に出して言えないし、
心の中で否認するだろう。
だが実際には面倒くさいので、
現在の不幸に甘んじたまま文句だけを呟く
それが人間の弱さであり、
またある種の精神安定装置なのだろう。
全員が損得勘定だけで動くような世界があったとしたら、
そこはさぞや殺伐として目まぐるしいばかりの世界に違いない。
春日武彦:援助者必携はじめての精神科
入院中に考えてたナゾがスッキリ。
なかなか動けないというか、
動けると思うのに動かない知り合いがいました。
絶対、良くなりたいって思ってないでしょって
心の中で思ってみたり。
不幸じゃなくても
看護師さんたちは優しいよ?
不幸じゃなくても
友だちできるよ?
そこに気付けたら
きっと、前向きに進めるのかな。
こちらがいくら言っても
本人の心に響かないと
何も変わらないから
やっぱり、本人が気付くまで
待つしかないのでしょう。
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