mixiユーザー(id:1417947)

2019年02月16日19:17

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非常事態・・・

 今日は暖かい一日でした。
 午前中散歩に出ましたが、途中でジャンパーを脱ぎました。
 八幡山公園に行ったら、先輩がベンチで休んでいました。
 久しぶりに会う先輩です。
 懐かしくてしばらく世間話をしました。

 昨日、トランプ大統領はホワイトハウスで演説を行い、 
 対メキシコ国境での「国家非常事態」を宣言すると発表しました。
 不法移民排除のための「国境の壁」建設は、
 トランプ氏にとって大統領選でもっとも注目を集めた公約でした。
 このための予算をアメリカ議会が認めなかったため、
 政府機関が長期間にわたり閉鎖される騒動になった事は記憶に新しいところです。
 一応、建設費抜きの予算で、議会と妥協が出来たと思ったところへの非常事態宣言です。
 これに対し、カリフォルニア州知事が提訴するなどの報道もあり、
 アメリカ国内は、まだしばらく混乱が続きそうです。

 このトランプ大統領の演説の際、とんでもない話が飛び出しました。
 安倍総理が、ノーベル委員会に書簡を送り、
 トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦していたとの話です。
 トランプ大統領によると、安倍総理は
 「北朝鮮のミサイルの脅威から救ってくれたのはトランプ大統領のおかげ!」だと
 ノーベル委員会に訴えたということらしいのです。
 世界に向けて「日本はトランプの犬」と大々的に喧伝されたようなものですね。

 元々安倍総理は、北朝鮮との対話路線に批判的で、
 韓国が南北首脳会談実現に向けて動いたときも、
 外務省を通じて韓国に「まだ時期が早い」など、再三にわたって圧力をかけました。
 韓国大統領府が文大統領と金正恩委員長の南北首脳会談合意を発表したときには、
 国会で「圧力を最大限に高める」と言っています。

 このトランプ大統領の話に対しては、
 アメリカのワシントン・ポストが
 「韓国の文在寅大統領を取り違えたのではないか」と指摘しています。
 日本政府はいまだ否定も肯定もしておらず、真偽はまだ明らかになっていませんが、
 安倍総理は、トランプに遠慮して否定できないのではないかとの見方もあります。

 この言葉通りだとして、日本の上空をミサイルが飛ぶことがなくなれば、
 日本が昨年導入を決めたイージス・アショアはどうなのかとの問題になります。
 政府は、イージス・アショア2基の導入を決めていますが、
 この経費は、政府発表の2350億円ではとどまらず、
 6000億円とも8000億円とも言われています。

 このイージス・アショアについて、12日の予算委員会で質疑が交わされました。
 国民民主の泉健太議員にその必要性に疑問を投げかけられると、
 「まさに陸上においての勤務となる。
  これは(洋上勤務となるイージス艦とは)大きな差なんですよ、
  全然ご存じないかも知れませんがね。
  (隊員が)自分の自宅から通えるわけですから。勤務状況としては違うんですよ。
  そういうことも考えていかなければいけない。
  実際に皆さんは勤務されたことがないから、
  そんなことをおっしゃっているんでしょうけど」と安倍総理は答えています。
 寡聞にして、安部総理が自衛艦で勤務した事があるのを知りませんでしたが、
 思わず、「おいおい そんな事かよ」と言いたくなるような理由です。
 しかも、自衛官の自宅通勤のためだとするなら、
 現在イージス艦を8隻にする計画が進んでいますが、これはどうなのでしょうね?

 いずれにしても、ここのところ、
 安部総理からは、森羅万象を担当しているとか、
 「お父さん憲法違反なの?」の根拠を問われて逆上するなど、
 開いた口が塞がらないような話がポンポン飛び出しています。
 とても総理大臣としての資質があるとは思えません。
 日本でこのような人が総理大臣をやっている事が非常事態のような気がします。


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