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2019年02月10日20:30

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ヴァジュランギおじさんと、小さな迷子・マイル22観てきたよ

■ヴァジュランギおじさんと、小さな迷子
原題は、Bajrangi Bhaijaan。意味は知らんのだけど、劇中から想像するに。たぶんヴァジュランギ兄さん(おじさん)。もっと進めるとハヌマーン兄さんです。崖から転落する事故をきっかけに声を失った少女、シャヒーダー。母と二人で、声が戻るこをを願ってデリーへお参りした帰り、シャヒーダーは列車に取り残されて迷子になってしまう。明くる日『ハヌマーンの兄貴』の愛称で呼ばれる青年パワンは、声の出せない少女を保護する。自分と同じヒンドゥー(バラモン)教徒と疑わずに少女の親を探し始めるが、鶏肉を嬉しそうに口にする少女に衝撃を受ける。さらに、イスラム教徒でありパキスタンの出身とわかり少女を遠ざけようとするが、彼女を故郷に帰す手立ては悉く頓挫して、やがてビザもパスポートも無しに、少女と二人国境線を越えることを決意する……というお話。インド映画なのでことあるごとに歌ってダンスします。そして余計な話が多くて長い。編集で切って切って半分にしろよと思いますが……たぶんですが長くすることがボリウッド方面の顧客サービスなのかなあと。話はベッタベタなので、予想を裏切らないよくある筋で話は進むのですが、パワンはいい奴だしシャヒーダーはにっこにこで可愛いしで、なんだか許せてしまいます。これなら泣かないかなと思っていましたが、やっぱり最後の最後でパワンとシャヒーダーが再会する時にはぼろぼろ泣いてしまいました。デトックスできますよ。まあかかってる映画館は希少なんですけど。

■マイル22
原題はMile 22。「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」「パトリオット・デイ」に続き、マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督がタッグを組む4作目とのこと。俺全部観てんじゃん! というわけで、アクアマンもファースト・マンも蹴って観てみることにしました。CIAの中でも極秘のチーム『オーバーウォッチ』。主人公シルヴァはそのチームリーダー。東南アジアの架空の国『インドカー』で、大量のセシウムについての情報を得たシルヴァは、亡命を希望する現地警官の接触を受ける。CIA施設内部で4人の暗殺者に警官が狙われたことから彼の身柄を最重要と判断したチームは、C1輸送機の待つ空港までの22マイルを護衛して、決死の戦いを繰り広げる……という話。冒頭からロシアの介入をうかがわせる描写がたびたび入るのですが、それをシルヴァが知るのは最後の最後です。観客にとっても、ロシアの『動機』が分かるのは最後の最後で、とっても後味の悪い結末になります。最近のアメリカ映画で、主人公がCIAエージェントであるのに、こうまでアメリカが叩かれて終わる話は超珍しい。弾丸も爆薬もハイテク描写も満載で、こりゃーすげえ映画だねと思いました。人を選ぶ話だとは思いますが。まだ見れる人は観るべきですよ〜!







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