昨日の日記に、一昨夜は知り合いと飲みに行ったと書きました。
詳しく書こうかと思ったのですが、
長くなるかと思い、今日に伸ばしました。
その知り合いは、県内の別の市に住んでいて、一昨日は会合のため宇都宮に来て、
飲んでしまったので、泊まって帰るとの事で、僕に連絡をくれました。
どこで飲むかと思ったのですが、
程良い店が日曜日で休みだったので、チョッと洒落た串焼きの店に行きました。
飲み始めたのが午後6時頃でした。
彼は、年配は僕と余り変わりませんが、酒は強いです。
僕の倍以上のペースで飲んでいました。
彼は、あるバーに行きたいと言っていました。
そのバーは年中無休で小母さんが一人でやっています。
しかし、厄介な事に午後9時開店です。
3時間もこのペースで飲んでいて、僕は大丈夫かとの不安を感じました。
その内に、彼はジャズが好きで、
宇都宮はジャズの街だから、どこかジャズバーを知らないかとの話になりました。
確かに宇都宮は餃子の街だけではなく、ジャズの街としても売り出しています。
どうしてジャズの街なのか、僕は詳しく知らないのですが、
多分、有名な渡辺貞夫さんが出たから位の理由なのだと思います。
以前からお付き合い頂いている方はご存知のように、
僕はほとんどジャズを聴きません。
2016年11月11日に、山下洋輔さんなどの演奏を聴いた事がありますが、
それが2回目でした。
しかし、そんな僕でも知っている店が1軒だけありました。
その店名が「近代人」です。
もう30年以上前、2・3回ジャズが好きな先輩に連れられて行った事があります。
しかし、生演奏を聴いた事はありませんでした。
マスターと競輪の話をした覚えがあります。
そのマスターは、昨年亡くなってしまいました。
渡辺貞夫さんのファンクラブの会長をなさっていて、
多くのジャズの演奏家を育てて来た、地元では有名な人でした。
「近代人」は、スマホで調べたら日曜日も営業しているようなので、
店の場所がどこか、自信がなかったのですが、
分からなくなれば電話をかけて訊けば良いかとの思いで場所を移しました。
近代人は、宇都宮市の飲み屋街である泉町の路地を入った所にあります。
泉町は、かつては多くの店で賑わっていた所なのですが、
日曜日の夜と言う事もあり、ほとんど人が歩いていませんでした。
路地の入り口が分かるかなと思いましたが、
今は大きな看板が立っていて、すぐに分かりました。
店に入ったのが、午後8時過ぎでした。
全く知らなかったのですが、毎週金・土・日の夜の午後8時から、
ジャズの生演奏があるようで、すぐに演奏が始まりました。
ギター、テナーサックス、ピアノ、ベース、ドラムの5人編成です。
皆さんプロのようでしたが、必ずしも常に一緒に演奏している訳ではなさそうで、
時折顔を見合わせたり、促したりしていましたが、演奏はキチンと出来ていました。
テナーサックスの音も良かったですし、
ピアノを弾いている方の表情なども良かったです。
何と言っても生の音は良いですね。
1時間ほどのステージが終わったところで、店を出ました。
彼も満足したようで、宇都宮に来たら必ず寄ると言っていました。
思いもよらず生演奏が聴けて良かったです。
ジャズも良いなぁとも思いました。
そこから、目的のバーに行きました。
ママさんに彼を紹介して、しばらく飲んで来ました。
最近は、余り何軒も店を回る事はなくなりましたので、疲れてしまいました。
今日は、後輩のお母さんが亡くなって、その葬儀があったので、
鹿沼市まで行って来ました。
僕の先輩、後輩、多くの人に行き会いました。
葬式以外では、会わない人も多いなぁと思いながら帰って来ました。
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