明石市長の暴言問題。「火をつけろ」等のくだりが先行して 29日は吊し上げムード一色だったのが、30日になると一転。後半部にあたる「土下座してもいい」等のくだりが テレビ等でも報じられるようになり、世論が一気に同情に傾きつつある印象。
「切り取られた一部分ではなく、文脈全体で大意を把握する」。メディアの姿勢として大事なことだと思うし、今回の件で、それが行われたことは素晴らしいと思うのだけれども、『なぜモリカケのときにそれが出来なかったのか』とも思う。
仮定の話をしてもしかたないのだけれども、例えば市長が民主党出身ではなく、自民党出身で 安倍総理や麻生副総理と親しかったとしたら、今回のような公平な報道が行われただろうか。正直よく分からない。
テレビ報道で 他に気になったのは、「今回の音声流出は 市長選挙に向けての悪評工作」と言わんがばかりのコメントを繰り返していたこと。
実際そのとおりだと思うのだけれども、今現在 市長選に立候補を決めている有力候補は 現職と前職。そんな中で「現職への工作」とか言うのは、もはや「黒幕は○○」と言っているのと変わらない。
流出元が特定されていない中、無責任なSNSやキュレーションメディアだったらともかくとして、まさか既存マスコミが ここまで踏み込んだ報道をするとは思っていなかった。大丈夫なんだろうかと。
ちなみに前職は、市長退任後に県議になっていて、その際に「自民党会派」に入っている。さて、どうなんだろうかなと。
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