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2019年01月31日00:02

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歴史に蔓延る嘘

世界最古の土器がどこで発見されたか、知っていますか。

答えは、青森県の大平山元(おおだいらやまもと)遺跡から出土したもので、
約1万6500年前の土器になります。

世界の他の地域を見ると、
発見された一番古い土器が、およそ9千年前。

しかも、日本で発見される縄文時代の土器は、
古さも、種類も、量も、他の地域とは群を抜いています。

日本の縄文時代が、
世界最先端の高度な「土器文明」だったことは明らかです。

あるいは、日本で稲作が始まったのは?
答えは6000年前。

それでは、水田方式の稲作が始まったのは、
答えは3000年前。

上記はプラントオパール分析法や
放射性炭素年代測定法により、
近年、「確定」した事実です。

ところが、我が国では、
「日本の縄文時代は
文化も文明もない野蛮な時代だった。

稲作は2300年前位に
日本に来た渡来人が教えてくれた。
日本は中国や朝鮮半島の人々から文化を教わったのだ」

といった「嘘」が国民に流布したままです。

理由は、歴史学者が
「科学的に判明した事実」をスルーし続けているためです。

ついでに書いておくと、弥生時代に
100万人の渡来人が日本にやってきた、
という話自体が「嘘」です。

これも、科学的に証明されています。
弥生時代に日本に来た渡来人は、
精々が年に「数家族」でした。

それにも関わらず、
「日本の文化・文明は2300年前(紀元前300年頃)に
中国や朝鮮半島から訪れた渡来人によりもたらされた」
という「嘘」が常識化してしまっている。

上記の「嘘」が、
「天皇は朝鮮半島からやってきた」
なる奇天烈な説に繋がってしまい、

皇室の価値を貶める
プロパガンダとして使われているのです。

経済(特に財政)に加え、
歴史(特に古代史と近現代史)の言論に蔓延る「嘘」もまた、
日本弱体化の一因なのでございます。
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