北条早雲こと伊勢新九郎盛時は、最初期の戦国大名の一人として知られています。そんな盛時の生涯は、わからない点も多いのです。
生年については、今まで永享4年(1432年)が定説でしたが、近年は康正2年(1456年)説が出てきました。
そのためか、ゆうきまさみ「新九郎、奔る!」での生年は、康正2年説を採用しています。
生年がどちらなのかは、まだ検討中の段階であり、ぼくもどちらが正しいのかは、まだわかりません。また、旧説の永享4年説を取る人も、まだ少なくないですし、新しい資料の発見で、
「やっぱり生年は、永享4年だ」
「新説の康正2年が。正しかったんだ」
「永享4年でも康正2年でもなかった」
ということになるかもしれません。
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