今年のG20は、国民国家連合により、多国籍企業群をコントロールする体制の、
大筋が見えてくる会議になりそう。
ダボス会議は、その準備会合としての意味があったようで。
或る意味ゴーン逮捕は、その前哨戦としての意味があるのかも。
もうこういう行為は、許されないという見せしめのような。
世界の主要国は、多国籍企業群の、脱税脱法行為を阻止するための、法整備
法体系の標準化を必要としているのかも知れません。
欧米からの、日本の法制度に対する批判を、主権論で跳ね返しただけで
済む時代ではないのかも。
国民国家が連合して、多国籍企業群に対処していくためには。
そうでないと、逆分断統治されてしまうから。
彼らは、それだけ強大になっているから。
レバノンが全力でゴーンを支援しているように、弱小国にとっては、多国籍
企業群と結んで、大国連合に対抗する方が、国益につながるから。
G20規模の国家が、利害が一致できる限界かも知れないから。
徳川幕藩体制と、大坂商人資本との対立に似ていますね。
最後は、幕藩体制の分裂に伴い、商人資本の勝利と明治維新につながった。
米中の対立も、限界を超えると、多国籍企業群による地球支配につながる。
米国も中国も、勝者にはなれない。
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