嵐が活動休止だそうで

仕事終わりにスマホを見てびっくり。
嵐が2020年12月31日をもって活動休止だそうで。

2017年6月に大野君がメンバーを集め、「自分の嵐としての活動を終えたい」と言ったのが発端だそう。
5人でなければ、嵐ではない。ということでの活動休止。

誰かが活動休止、あるいは脱退したらもうそれは「嵐」ではない、と。
仲が良い嵐らしい決断だなと思います。

まだファンクラブ向けの動画だけで、記者会見はこれから。
情報に限りがありますが、第一報を聞いての個人的所感をまとめておきたい。

まず、第一報を目にした感想は「いいんじゃないかな」ということでした。
それは私が嵐ファンではないからだと思うし、世の中大ショックを受けている人がたくさんいるのはもちろんわかります。

でも、今のジャニーズは上が詰まりすぎ。
嵐がトップアイドルとして君臨し続ける限り、どんどん詰まっていく。
これはSMAPにも言えたことで、SMAPの最大の罪は「アイドルの寿命を延ばしたこと」だと私は思っているくらい。
SMAP以前は20年も活動できるアイドルなんて存在しなかった。ドームクラスでコンサートをし続けるアイドルなんて存在しなかった。それを彼らが新たな道を作り、嵐がさらにそれを発展させた。
でも、だからこそ、アイドルのブレイクに時間がかかるようになり、10代でデビューが難しくなり、デビューしても30近くにならないとグループが成熟しなくなった。
小学生や中学生が30歳を過ぎたおじさんにきゃあきゃあ言う。そして、メンバーもそういわれる存在で居続けなければいけない。夢を演じ続けないといけない。
20年も走り続けたら、それはもう疲れると思うし、「虚像」ではなく「等身大」の存在になりたいと思うんじゃないだろうか。
嵐はどちらかというと等身大のアイドルだとは思うけど、それでも24時間誰かの目に触れていて、むかつくことがあっても、体調悪くても、「理想」を演じないといけなくて、それはそれは大変だと思うなあ・・。

その覚悟を持ってるからこそここまでやってきたんだろうから、自己責任ではあるんだけど。
でもね・・。


そして、メンバーが欠けることをよしとせず、グループ全体を休止させようという決断に至ったメンバーたちの仲の良さには感服します。
そして、ファンクラブを通じてきちんとファンへ説明してくれたことも。

SMAPには許されなかったことです。
本人たちの口から何もきけない、色んなマスコミが言いたい放題書く。
ファンが疑心暗鬼になる。
そんな思いは、嵐ファンにはしてほしくない。
メンバーも事務所もSMAP騒動を見て、よくわかっていると思うけど。
休止を経て、復活！となるのか、そのまま解散となるのかわかりませんが、何にせよ、メンバーがきちんと説明してくれることの有難みを感じます。

いやしかし、だからこその20周年の200万人規模ツアーなんだな。
これはびっくり。
ファンは全員行かせてあげたい。でも、正直、これから駆け込みで入るファンははじいていいと思う・・。
値段は高騰するでしょう。ダフ屋はチケット欲しいはず。
そもそもツアーの追加が発表されてからファンクラブ会員数伸びてます。
複数名義のために追加で入っているファンが多いと想像します。
どうやら今回の申し込みは「1人2枚まで、同行者も会員のみ」だそうで、「一緒に行こうとしていた友達を連れていけない」とか「ファンクラブに入れない人（金銭的・親的な理由で）は来るなってことか」とかネットで見たけど、その通りだよ。それのどこが悪いの？と思ってしまう。
ファンクラブに入っている人を優先で、そのすべての人たちに見せてあげたい、というコンサートでいいじゃない。
キンキなんて10周年コンサート1回公演しかやらなかったんだぞ(笑)。
何周年、とか、最後、とかそういうコンサートはファンクラブ縛りで全然いいと思うんだよなあ・・。その方が、熱量に差が出ないというか・・。
みんなが純粋に楽しめるというか・・。

というわけで、20時から会見らしい。
また色んな情報が出てきて、思うところがあればアップしたい。

最後に。
嵐のまま誰かが結婚してくれたら、後輩に道が開けて素晴らしかったと思うんだけど、誰かしないかな・・。
それと、嵐としてコンサートをやっていたドーム関連・レギュラー関係、あくんだよね？
後輩たちにとってはチャンス！頑張れ！！個人的にはHey!Say!JUMPにぜひ頑張っていただきたい。
ポスト嵐がKing&Princeなのは承知の上で、Hey!Say!JUMPに頑張っていただきたい！


それと、個人的な話ですが、私も看護師歴嵐と同じです。
1999年デビュー(笑)。
それを考えると、第一線でずっと走り続けることのすごさと、その年数の長さに敬服します。
大野君を攻める気になんてならないし、メンバーの選択に異議を唱える気にもならない。よくここまでやってきたと思う。
彼らが悔いなく2020年12月31日を迎えられるようファンの皆様には応援してあげてほしいものです。