昨日、暇だったので肉骨茶(バクテー)を作りました。
一昨日は魯肉飯(ルーローハン)を作りました。
どっちも写真はありません。
ルーローハンは楽ですね。
豚肉の塊を賽の目切りにしてたれで煮込むだけですからね。
賽の目切りも面倒だったのでひき肉で作りました。
味付けが和風の甘辛になってしまって、旨かったけどパンチが不足していました。
だからバクテーは基本に忠実に中華スパイスと胡椒を存分に加えました。
豚肉のスペアリブを下茹でして灰汁を取ってから煮込む。
八角、丁子、ウイキョウ、カルダモン、シナモンなどのスパイスを加えると中華風になる。
ニンニクとショウガは多めに投入。
ネギの青い部分とキャベツの芯も投入。
出汁と具材を兼ねて乾燥シイタケも投入。
厚揚げを投入し、しばらく煮込んで食す。
大盛り千切りキャベツとともに。
妻がうるさいんですよ。
夜はコメを食べるな。タンパク質とミネラルと繊維質を摂れって。
バクテーは肉料理ですが、スープ料理でもあるんです。
豚の油ととんこつ出汁で煮込まれたスープにご飯や麺や油条を浸して食べるのが旨いんですよ。
要は炭水化物をおいしく頂けるメニューなんです。バクテーって。
でも妻(保険師)の言うことに逆らえませんので、バクテーを千切りキャベツで頂くわけですよ。
おいしく頂くコツはキャベツの千切りを長く作ることです。
長く切った千切りキャベツを蒸すと麺のように思えなくもない。
要はラーメン感覚で頂くわけです。
コツは自己暗示です。
これはラーメンなんだ ラーメンなんだ ラーメンなんだ・・・
バクテー自体はおいしく出来上がっているのでキャベツ麺もそこそこおいしく頂きました。
ちなみにキャベツ麺はラーメンどんぶりに摺り切り一杯の量です。
これを蒸すと半分にかさが減るので、ここにバクテーの汁と具を乗せる。
だれも見たことがないバクテーです。
でも旨い。
バクテーの汁はうまくてヤバい。
今日もバクテー+山盛りキャベツを堪能した。
肉がホロホロで骨から簡単に剥がれて口の中で溶ける。
肉を煮込んだ時間は裏切らない。煮込めば煮込むだけ旨くなる。
今は冬だし温まるメニューが作りたくなる。
定番は鍋だがそうでないものもいいよね
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