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2019年01月17日23:04

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降下訓練始め

 1月13日(日)は恒例となる地元の習志野演習場へ、2年ぶり16回目となる第1空挺団の降下訓練始めを見学してきました。

写真左:自由降下
写真中右:C−2による空挺降下 13傘は機体の両側から降下可能なので、習志野演習場でも1回に20人降下できます。

 昨年は平日開催で行かず、場所取りが過酷でもう行かないかもと思いましたが、今回はC−2が初参加と聞き行ってみたくなり、車で0535に京成大久保集合、0600に習志野演習場へ到着すると既に50人以上並んでおり、0830の開門時にはかなりの長蛇の列となっていました(なお習志野演習場到着後に自宅へ車を置きに帰り、歩いて再び向かい到着したのは0730でした)。

 そして開門と同時に奥の台に向かい最前列を確保しました。後段前列もあっという間に埋まりました。しかし身動き取れなくなるまで例年より時間がかかった気がします。

 天候はかなり雲が多く北風も強かったのですが、開始が近付くに連れ雲が流れ晴れ間も見えてきました。しかし、待機列よりも確保してから待つ時間の寒さが厳しいです。
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(左)自動車教習所門
(右)確保した場所

 1036頃からまず試験降下が行われ、1100頃から空挺団長等が降下始めし、その状況を上空から眺めていた防衛副大臣がCH−47Jから降り立ち、降下訓練始めの状況開始となりました。
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(左)入場する対抗部隊の74式戦車
(右)試験降下
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(上)指揮官降下 空挺団長の外に合衆国陸軍第4空挺旅団長や空挺団最年少(18歳)最年長(52歳)の隊員も降下しました。
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(左)CH−47Jから降りる防衛省・自衛隊一行
(右)CH−47Jから指揮官降下を眺めていたはず防衛大臣はなぜか車両で到着

 この後例年なら空挺団員による降下訓練始めとなるのですが、今年はそれ自体が地上展示の一部となりました。
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(左)P−3Cによる航空偵察
(右)先遣隊がCH−47Jから自由降下 高度が高過ぎてよくわかりません。
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(上)降下してくるとともに19名により行われた自由降下だと分かりましたが、写真では伝わらない空一面の眺めでした(写真左参照)。
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(上)AH−1Sによる事前制圧と同時にC−2が進入し空挺降下を行いました。

 C−1×2、C−130H×1、C−2×1による1機20名の空挺降下が2回行われ、空が落下傘で埋まるかのような密度の濃い空挺降下が行われました(C−2は写真中右参照)。
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(上)C−1
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(上)C−130H

 ヘリ部隊による空中機動が行われました。
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(左)UH−1Jから狙撃部隊が降着
(右)CH−47Jからリペリング降下
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(上)UH−1Jからリペリング降下
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(上)CH−47Jによる機内外搭載

 最後に水陸両用車の上陸や機動戦闘車や援護により残存部隊が撃破されたという設定で状況終了となりました。
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(上)水陸両用車や機動戦闘車
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(左)対空、対舟艇及び対艦部隊による海上・航空優勢の確保という設定で装備品勢揃い
(右)大臣に栄誉礼

 以上、密度の濃い落下傘降下と、空挺団と航空機部隊による戦闘訓練展示は、空挺団ならではとても素晴らしい内容でした。
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