ゴーン被告 保釈後の滞在先、フランス本国や都内大使公邸指定
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3575009.html
ゴーン氏の保釈請求が認められなかったのは、通常は日本国内であるべき保釈後の居住地を、フランスや 治外法権にあるフランス大使館にしていたからではないかという話。
まぁ家族がブラジルの邸宅から書類を持ち出したりと、ゴーン氏側も捜査に協力的とは到底思えない現状では、裁判所がゴーン氏の国外移動を許可できないのは当然だろうと。
で、「認められるはずもない保釈請求をした」と、ゴーン氏の担当弁護士である 元検察特捜部長を無能扱いする人がいるのだけれども、ゴーン氏は大鶴弁護士の他に、海外の大手法律事務所とも契約していて、両法律事務所で協力しながら弁護活動する…という形になっている。
今回のアレな保釈請求も、主導したのは大鶴弁護士なのか、ポール・ワイス(以下略)事務所なのかは分からない。そんな中で、大鶴弁護士だけをアレ扱いするのは やや不公平ではなかろうかと。
実際、今回の上から目線じみた保釈請求は いかにも「欧米」という感じなわけで、個人的にはポール・ワ(以下略)主導だったのではないかと疑っている。
それはそれとして、少し前の勾留理由開示請求の際に、大鶴弁護士が特捜の強引な捜査手法を批判していたけれど、陸山会事件で強引過ぎる手法を使った挙げ句に、小沢一郎を有罪にするどころか、逆に市民団体から文書偽造で訴えられかけて失脚した大鶴弁護士が それを言うのかと苦笑。
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