mixiユーザー(id:65933753)

2019年01月12日16:47

229 view

そうなると、首席指導主事は文書の利用を一時不能にする目的で、隠匿する行為(大判昭和9年12月22日刑集13巻1789頁)から、公用文書等毀棄(刑法258条)で刑事告訴されてもおかしくないですよね。

いじめ聞き取りメモ隠蔽で処分
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5453610


そうなると、首席指導主事は文書の利用を一時不能にする目的で、隠匿する行為(大判昭和9年12月22日刑集13巻1789頁)から、公用文書等毀棄(刑法258条)で刑事告訴されてもおかしくないですよね。
なんで刑事告訴をまぬかれたんでしょうかねえ?

文書の利用を一時不能にする目的で、隠匿する行為(大判昭和9年12月22日刑集13巻1789頁)から、手書きのメモであろうと公用書と見なされる以上、公用文書等毀棄(刑法258条)が該当する https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1966882598&owner_id=65933753&full=1

これは、主事はガイドラインが出る前であろうと、手書きのメモであろうと公用書と見なされる以上、公用文書等毀棄(刑法258条)が該当するんじゃないのか。
文書の利用を一時不能にする目的で、隠匿する行為(大判昭和9年12月22日刑集13巻1789頁)に該当する。
なお、定義として、公務員が作成者である公文書に限定されず、私人が作成した私文書も公務所が使用するものであれば含まれる。


【大津】中2いじめ自殺事件 | 大津の件以外でも気になったニュースについて その3 https://mixi.jp/view_bbs.pl?page=4&comm_id=6040805&id=82838594

[151] 2018年06月04日 12:05
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000093-jij-soci

中3自殺、メモ隠蔽を指示=「事務処理煩雑」と神戸市教委担当者
6/3(日) 22:57配信
コメント

 2016年に神戸市垂水区の市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、他の生徒から聞き取ったメモがあったのに、市教育委員会の担当者が当時の校長にメモの隠蔽(いんぺい)を指示していたことが弁護士の調査で分かった。

 市教委が3日、記者会見して公表した。

 調査報告書によると、教員らは女子生徒が自殺した5日後、他の生徒6人と面談。具体的ないじめ行為などを記したメモを作り、校内で保管していた。

 しかし、当時の校長は17年3月、市教委の首席指導主事の指示に従い、情報開示を求めた遺族に「メモは存在しない」と回答。遺族が神戸地裁に申し立てた証拠保全の手続きでも、メモを提出しないよう指示した。

 報告書は、首席指導主事が「メモが明らかになれば、再度の情報開示請求で事務処理が煩雑になる」と考え、当時の校長も「遺族の反応を心配し、メモをないことにしてやり過ごしたいと思った」と推認。一連の行動を「誤った対応で非難されるべきだ」と結論付けた。 
削除
コメント
[152] 2018年06月04日 12:06
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000009-kobenext-l28

神戸・中3自殺メモ 「先生、腹くくってください」市教委、校長に隠蔽指示
6/3(日) 22:50配信

メモの隠蔽を認めた報告書を受け、会見で頭を下げる神戸市教育委員会の長田淳教育長(右から2人目)ら=3日午後、神戸市役所(撮影・後藤亮平)
 事務処理が煩雑になる−。2016年10月に神戸市垂水区で起きた中学3年の女子生徒=当時(14)=の自殺を巡り、神戸市教育委員会の首席指導主事が当時の校長に、直後の聞き取りメモの存在を隠蔽するよう指示した理由は、遺族にとって「信じられない」ものだった。何度も訂正する機会はありながらうそにうそを重ねた対応に、市教委幹部らは「縦割りなど組織的風土の問題」とうなだれた。

【写真】学校側が自殺した女子生徒の友人から聞き取った内容を記したメモの写し

 問題の発端は、17年1月の情報開示請求だった。当時、一貫して遺族対応に当たっていた首席指導主事。市教委によると、メモは重要視していなかったとみられ、遺族に渡された資料に含まれていなかった。

 同2月末、不審に思った遺族が改めて情報提供を求めたが、首席指導主事は当時の校長に「いまさら出すことはできない」などと隠蔽を指示したという。再度の情報開示請求や、第三者委員会の報告書完成が遅れることを恐れたとされ、遺族との関係悪化を心配した校長も同意した。

 同3月に神戸地裁が証拠保全決定を出し、事態はさらに複雑化。提出しなくていいか尋ねた当時の校長に、首席指導主事は「先生、腹くくってください」と隠すよう促したという。さらに、こうしたやり取りについて、上司らに相談や報告をしなかった。

 昨年8月、現校長がメモの存在を市教委に報告した後も、首席指導主事は「メモは存在しないはず」と答えたという。事態を把握した上司らも「内容は第三者委の報告書に反映されている」などと、メモを半年以上放置した。

 遺族は「首席指導主事は遺族の窓口となる立場で、なぜこんな対応をされたのか信じられない」とし、市教委の一連の対応についても「本当に個人の責任なのか」と憤った。

 一方、文部科学省は17年3月、いじめの重大事態の調査に関するガイドラインで、手書きのメモも公文書に該当する場合があるとして、保管を求めている。市教委は今回のメモが公文書に当たるか調べており、長田淳教育長は「(ガイドラインが出る前とはいえ)非常に不適切な取り扱い。コンプライアンス遵守も含め、組織を変えていきたい」とした。(広畑千春)

削除
コメント
[153] 2018年06月04日 12:07
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000033-asahi-soci


いじめ聞き取りメモ、市教委が隠蔽指示 神戸中3自殺
6/3(日) 19:52配信
コメント


謝罪する神戸市の長田淳教育長(右から2人目)ら=2018年6月3日午後6時44分、神戸市役所、野平悠一撮影
 神戸市立中学校3年の女子生徒(当時14)が2016年に自殺し、いじめをうかがわせる他生徒からの聞き取りメモがあったのに、市教育委員会の首席指導主事が学校側に指示してメモを隠蔽(いんぺい)していたことが、市教委が委託した弁護士の調査でわかった。遺族にも内容を伝えていなかった。市教委が3日発表した。市教委は関係者の処分を検討している。

 弁護士の報告書によると、メモは女子生徒の自殺から5日後の16年10月11日、教員が生徒6人から聞き取った手書きの記録など。亡くなった生徒へのいじめがあったとする内容やいじめたとされる生徒の名前などが含まれ、学校内に保管されていた。

 当時の校長は17年3月、関係資料の開示を求めた生徒の遺族に対し「(メモは)存在しない」と説明。自殺の経緯を調べた市教委の第三者委員会の調査や、遺族が神戸地裁に申し立てた証拠保全の手続きでもメモを提出しなかった。

 弁護士は関係者からの聞き取りや資料の調査をもとに、当時の校長が市教委の首席指導主事の指示に従って事実を伏せたと認定した。首席指導主事はメモが明らかになれば事務処理が煩雑になると考え、校長も遺族の反応を心配してメモがないことにしたいと思っていた――と推認。「隠蔽が誤った対応であることは言うまでもなく、非難されるべきだ」と結論づけた。首席指導主事は指示を認める一方、理由については「わからない」と答えたという。
削除

[155] 2018年06月04日 12:07
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00000067-mai-soci

<神戸・中3自殺>「煩雑」とメモ隠蔽 教委、校長に指示
6/3(日) 21:59配信


中学3年の女子生徒が自殺した問題の調査で、神戸市教委の首席指導主事らが同級生らへの聞き取りメモの存在を隠蔽していたことについて謝罪する長田淳教育長(右から2人目)ら=神戸市役所で2018年6月3日午後5時3分、目野創撮影
 神戸市立中3年の女子生徒(当時14歳)の自殺に関し、破棄されたはずの同級生らへの聞き取りメモが存在していた問題で、神戸市教委は3日、調査結果を発表し、遺族との窓口役を務めていた市教委の課長級職員(首席指導主事)が自殺当時の校長にメモの存在を隠蔽(いんぺい)するよう指示していたことを明らかにした。隠蔽理由としては、事務処理の煩雑さなどを危惧したとしている。市教委はこの職員らの処分を検討する一方、「当時、他の職員はメモの存在を知らなかった」として組織的隠蔽は否定した。

 女子生徒は2016年10月6日、神戸市垂水区内で自殺。市教委の第三者委員会は昨年8月、いじめはあったが自殺原因は「特定できない」とする報告書をまとめ、メモは「破棄された」としていた。しかし、今年4月、メモの存在が判明し、久元喜造市長は遺族に謝罪して再調査を表明。市教委は弁護士2人に委託してメモ問題の経緯を調べていた。

 3日公表された調査報告書によると、昨年2月、遺族から聞き取り調査に関する質問書が市教委に届いた。校長が回答方針について市教委職員に相談したところ、職員は隠蔽を指示。校長は同年3月、遺族に対し「記録として残していない」と虚偽の説明をした。

 職員による隠蔽理由については「メモの存在が明らかになれば遺族から再度の情報開示請求等が出されることが考えられ、事務処理が煩雑であると考えた模様」などとし、校長については「(自殺後)5カ月近く経過した時点でメモの存在を明らかにした場合の遺族の反応を心配し、できればメモがないことにしてやり過ごしたいという思いを有していた模様」とした。

 長田淳教育長は3日午後、記者会見し、「組織体制を抜本的に変えていかなくてはならない」と謝罪した。

 生徒の母親は代理人弁護士を通じ「メモの隠蔽はいじめの事実自体を隠そうとする学校、教委の姿勢から生じたものと言わざるを得ない。まだ隠されている文書や事実があるのではないかと不信感が募るばかりです」とコメントした。【目野創】
削除
コメント
[156] 2018年06月07日 18:29
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180607-00000510-san-soci

神戸市教委いじめメモ隠蔽 公表9カ月前から部長ら3人隠蔽把握 「組織的隠蔽」の可能性高まる
6/7(木) 8:24配信
コメント


女子生徒自殺の調査をめぐる経緯
 神戸市で平成28年10月に市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺し、いじめの内容などを記した調査メモが市教育委員会の首席指導主事の指示で隠蔽(いんぺい)されていた問題で、昨年8月に現校長から市教委の幹部へ隠蔽の事実が伝えられていたことが6日、関係者への取材で分かった。部長ら3人は公表の9カ月以上前には隠蔽を把握していたことになり、市教委が組織的に隠蔽していた可能性が高まった。

 関係者によると、現校長は昨年8月、市教委が設置した第三者委員会の報告書で「破棄」とされていたメモが校内に保管されているのを確認。当時の校長に問い合わせたところ、「首席指導主事の指示でメモはなかったことにした。裁判所にも提出しなかった」と伝えられた。

 現校長は同月23日、市教委の担当の課長に電話で隠蔽があったことを報告。課長は内容を記録した上で上司の部長に報告した。現校長は数日後に市役所を直接訪れ、別の部長にも同様の内容を伝えたという。

 しかし、部長2人は隠蔽の事実に触れずにメモが発見されたことだけを当時の教育長に報告。教育長からは経緯の調査を指示されたが、現校長に再度の事実確認をせず、隠蔽を告白した当時の校長への聞き取り結果も報告しなかった。市教委は今月3日に隠蔽の事実を公表。

 産経新聞の取材に対し、部長らは「メモが見つかったという理解しかなかった」「市教委の指示と聞いた記憶はない」などと述べ、担当の課長は「昨年4月の着任から約5カ月しかたっておらず、話の内容が分からなかった」と釈明した。
削除

[159] 2018年06月07日 18:33
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000507-san-soci

神戸市教委いじめメモ隠蔽、「腹くくって」指示発覚後もあきれた対応、遺族「裏切られた」
6/6(水) 8:33配信
66


調査メモをめぐる経緯
 神戸市垂水区で平成28年に市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺し、いじめの内容などを記した学校側の聞き取り調査のメモが市教育委員会の首席指導主事の指示で隠蔽(いんぺい)されていた問題で、文部科学省の幹部が5日、同市役所で川田容三(やすぞう)・市教委教育次長と面談し、組織体制の見直しなど再発防止策をまとめるよう指導した。同省の幹部は面談後、記者団に「不適切で極めて遺憾。教育行政への信頼を失墜させた。重大事態への組織的対応が不十分だった」と断罪した。

 隠蔽されたメモは女子生徒の自殺から5日後の28年10月11日、教員が生徒から聞き取って作成。いじめの内容や、いじめを行ったとされる生徒の名前などが記載されていた。

■「腹くくって」

 自殺直後に教員が同級生らから聞き取り調査をしていたことを知った遺族からその内容を知りたいという要望を受けた当時の校長は、自殺から数カ月後にメモの存在が明らかになることで遺族から反発を受けることを懸念。昨年3月1日、市教委の首席指導主事に対応を相談したところ、「(遺族への)情報開示が終わっているので今さら出せない。出せば(再度、情報開示請求が出され)マスキング作業などの事務処理が増える」としてメモは存在しないと伝えるよう指示されたため、校長は同3月6日、遺族側に「メモは残していない」と回答した。同主事は課長級だが、校長を指導する立場だった。

 また、遺族の申し立てで同月末に行われた神戸地裁による証拠保全手続きでも、メモは対象として明記されていたにもかかわらず、同主事から「先生、腹をくくってください」と促されたため、校長はメモを裁判所に提出しなかった。

■隠蔽を伝えず

 自殺直後の28年10月20日に市教委が設置した有識者らによる第三者委員会も聞き取り調査を実施。市教委からメモは破棄されて存在しないとの報告を受けており、いじめがあったことは認定する一方、自殺との因果関係は不明とする報告書を昨年8月にまとめた。報告書を読んだ後任の現校長が同月下旬にメモが校内に保管されていると連絡し、問題が発覚した。

 市教委は8月末ごろ、同主事から聞き取りをしたが、同主事が「メモは存在しないはずだ」と虚偽の説明をしたため、市教委は前校長への調査を指示。同主事自らが同僚職員と2人で同9月に調査したところ、前校長は主事の指示による隠蔽を告白したが、その内容は教育長ら市教委の上層部には報告しなかった。

 これらの結果、メモは遺族、裁判所、第三者委のいずれにも明らかにされなかった上、今年3月に遺族が「調査は不十分」との所見を市教委に提出し、現校長がメモを提出するまで市教委は対応を放置していた。

 メモが見つかったことを受け、久元喜造市長は今年4月26日、「市教委の一連の対応に不適切な点があった」と遺族側に謝罪。市教委とは別に、独自の再調査委員会を立ち上げる方針を明らかにした。

■不明な点多く

 長田淳教育長は今月3日の記者会見で「一連の対応は不適切であり、許されない」と謝罪しつつも、同主事の独断で「組織的な隠蔽ではない」と釈明した。

 ただ、まだ不明な点は多い。前校長への聞き取りに同席した職員は「明確な記憶はない」と回答している上、同主事は健康上の理由で自宅療養中で、詳細な聴取が困難な状況だ。

 遺族の母親は「第三者委の窓口となっていた担当者が隠蔽を指示していたということに、裏切られたという気持ちを禁じ得ない。いじめの事実を隠そうとする学校や市教委の姿勢そのものから生じたと言わざるを得ない。まだ隠されている文書や事実があるのではないかと不信感が募る」とコメントした。
削除
コメント
[160] 2018年06月07日 18:33
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000069-san-soci

神戸・中3自殺 いじめメモ隠蔽で指導 文科省、市教委に職員派遣
6/6(水) 7:55配信
コメント

 神戸市垂水区で平成28年10月、市立中3年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、文部科学省は5日、友人への聞き取りメモを隠蔽(いんぺい)していた市教育委員会に、同省児童生徒課の松林高樹生徒指導室長を派遣し、職員の懲戒処分の検討や組織体制の見直しをするよう指導した。

 これに先立ち、林芳正文科相は閣議後の記者会見で、「極めて遺憾。調査で把握した情報は規則で適切な管理を求めており、二度と同じことが起きないよう指導したい」と表明した。

 松林室長も市教委との面会後、いじめ防止対策推進法の趣旨は、教員に不都合な事実でも真摯(しんし)に調査することだと強調した。市教委は早急に再発防止策をまとめる方針。

 この問題では、市教委の首席指導主事が校長に指示し、いじめ内容などを記したメモが存在しないと遺族に虚偽の説明をしていた。

 市教委によると、メモには生徒がいじめられていた事実のほか、加害者側の名前が記されていた。

 また市教委は同日、校長が教員に「メモは存在しないものとして扱う」と一方的に伝えていたことも明らかにした。

[167] 2018年06月09日 00:01
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00000020-kobenext-l28

神戸・中3自殺 隠蔽メモ、校内10人以上で共有か
6/4(月) 21:35配信


生徒の聞き取り記録を「残していません」とした当時の校長の回答文書
 2016年10月に起きた神戸市垂水区の市立中学3年の女子生徒=当時(14)=の自殺を巡り、直後に仲の良かった生徒から聞き取ったメモの存在を、市教委の首席指導主事が前校長に隠蔽するよう指示した問題で、メモは学年団の教員ら、10人程度に共有されていたことが4日、市教委関係者への取材で分かった。コピーが複数残され、教員の1人は異動の際に後任へ引き継いでいたことから、教職員はメモの重要性を認識していたとみられる。

【表】女子中学生自殺を巡る主な経緯

 メモの隠蔽について調べた弁護士による報告書と、それを受けた市教委はともに、一連の対応を「組織的な隠蔽」と認定していないが、前校長はメモを共有する教職員に対し「今さら出せない」などと説明したことから、専門家は「メモを公表しないことが、教職員らの暗黙の了解だった」と指摘。組織的対応の一端がうかがえる。

 関係者によると、女子生徒の学年団教員は、学級担任ら9人で構成。自殺から5日後にあった聞き取りの後、学年団教員に加え、校長、教頭、スクールカウンセラー、派遣されていた市教委の指導主事が出席する場で、メモのコピーが配布され、聞き取った教員から説明があったという。

 前校長は17年3月、遺族に「記録として残していません」と回答。その数日前に、教職員に「生徒へのカウンセリング資料は本来残すべきものではなく、今さら出せない」と説明。戸惑う教職員もいたという。

 報告書は、経緯を2人以外に知る者はいないとして組織的な隠蔽と認定しておらず、市教委も「校長の説明は経過説明のようなもので、隠蔽の指示ではない」とする。

 神戸大の山下晃一准教授=教育制度論=は「指示を受けた校長が『出さない』と伝えることで、教職員にも暗黙の了解が生まれてしまったのではないか。このような指示を首席指導主事が1人で出せる市教委の組織風土も問題だ」と指摘する。(井上 駿)
削除
コメント
[168] 2018年06月09日 00:01
ハノウ(影武者)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-00050066-yom-soci

校長「メモ存在しない」、教職員に口止め…自殺
6/4(月) 12:45配信
コメント

 いじめを受けていた神戸市立中3年の女子生徒(当時14歳)が2016年10月に自殺し、同級生からの聞き取りメモが隠蔽(いんぺい)された問題で、当時の校長が市教委幹部の指示で隠蔽する方針が決まった後、教職員らに「メモは存在しないものとして扱う」と伝えていたことがわかった。

 複数の教職員がメモのことを知っており、市教委は校長が隠蔽の発覚を免れるため、口止めを図ったとみている。

 市教委が3日公表した弁護士の調査報告書によると、メモは生徒の自殺から5日後の同年10月11日に教員が同級生6人から聞き取り作成。いじめの内容やいじめを行ったとされる生徒の名前などが書かれていた。

関連記事

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する