1月2日明け方、月と金星が大接近。夜空の星の中でも飛び抜けて明るい両者が近接して輝く様子は、都市光で空が明るい都内からでも圧倒的な存在感を持って見えました。今年の撮り初めにもってこいなので、カメラと三脚を用意して撮影しました。
まだ昨年末に200mm望遠レンズで撮影したウィルタネン彗星を日記にアップしていませんが、この月と金星の大接近に加えて6日には久しぶりの日食と正月から大きな天文現象が続けてあったので、これらを先に仕上げてフォトと日記に出すことにします。
新年、月と金星の競演
2019年1月2日06時00分、1秒露光、EF-S55-250mmF4-5.6IS STM(55mm,F5.0)、キヤノンEOS Kiss X9(ISO800,JPEG)、固定撮影、東京都足立区にて
※2400万画素のうち、1800万画素相当の範囲をトリミング
月と金星の大接近
2019年1月2日06時06分、1/2秒露光×10+1/50秒露光×5+1/100秒露光×5+1/1000秒露光×5(HDR合成)、EF-S55-250mmF4-5.6IS STM(250mm,F5.6)、キヤノンEOS Kiss X9(ISO1600,JPEG)、固定撮影、東京都足立区にて
※2400万画素のうち、1800万画素相当の範囲をトリミング
1枚は中望遠の画角で、正月らしく地元の寺の建物の屋根を入れて、もう1枚は望遠で月と金星だけをクローズアップする構図で狙いました。透明度が良かったので、月の夜の側が地球からの照り返しで仄かに光る地球照がとても綺麗に写りました。
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