よねちょさんの、あかねさすＢＢＴキャンペーンセッティングにかなりagaってしまい、まだ始まってもいないキャンペーンの途中エピソードを考えてしまったぜ！ １クールアニメで言うと、「異世界行ってトラブルシュート」の文法が視聴者にも根付いた５，６話あたりを想定しています。
「▼追加ハンドアウト」「■世界修復報酬」は勝手に僕が考えて付け足したファクターで、こういうゆるいつながりや変化を表すデータがあるといいかなーと思って提案してみました（あくまで提案です）。こんなんどうよ！
■今回予告
“歌い手（シンガー）”が誘う次なるドミニオン――。
そこは、ヒーローたちの司る絶対的な正義に支配された、穏やかな世界。
悪は全て撃ち滅ぼされる、何の心配も要らない世界。
どれほど些細でも“悪”は存在を許されない。
今もまた、咎人に断罪の剣が振り下ろされようとしている。
正義の名の下に。
ビーストバインドトリニティ キャンペーン
『この素晴らしき世界』
Episode「Sword of Justice」
心焦がすは魔の渇望、心繋ぐは人の絆
■レギュレーション
ＰＬ人数：１〜５人。ＰＬ人数が少ない場合、ＰＣ番号の小さいハンドアウトを優先する。
経験点上限：特に上限は設けない。
使用データ：公式に発表されているものに限り、使用できるデータに制限はない。サバイバーも可。
大罪：『アドヴェント』および該当データを所持しているＰＬに限り、使用を許可する。ただし、大罪はデータだけの要素ではないため、必ず事前にＧＭに設定を説明し許可を取ること。
■特記事項
・本シナリオの舞台であるドミニオン「正義偏在都市」において、公式ＮＰＣの多くはドミネーターのアポスルとして「正義のヒーロー」のような格好をしている。
■シナリオハンドアウト
・本シナリオでは、ＰＣは「▼共通ハンドアウト」と「▼個別ハンドアウト」を取得する。
・キャンペーン開始時に取得した「▼個別ハンドアウト」の代わりに、「▼追加ハンドアウト」を１つ、取得してもよい。そのときも、「▼個別ハンドアウト」による設定は維持される。。
・また、１つの「▼追加ハンドアウト」を複数のＰＣが重複して取得してよい。
▼共通ハンドアウト：シルフィード・グリーンを助ける
絆：シルフィード・グリーン 関係：庇護
コンストラクション：指定なし 推奨カヴァー：指定なし
次にキミが降り立ったのは、一見、あまり変わるところのない世界だった。
だが、“ヒーロー”としか呼びようのない、執行者や着装者に見える者たちが夜道を警邏し、他の魔獣の姿は見えない。
その中に響き渡る戦闘音。緑色の戦闘用スーツを着た“ヒーロー”が、他の“ヒーロー”によって、傷つき、倒れるところが見えた。
キミたちは、それを放ってはおけなかった。
【ＳＡ：正義を為せ】
▼追加ハンドアウト
●ハンドアウト�ΑА鳩�”五条烈火の友人
絆：“剣”五条烈火 関係：友情
コンストラクション：指定なし 推奨カバー：指定なし
基底世界において、キミは「特撮ヒーロー」のレジェンドである“剣”五条烈火と友人だった。暑苦しいところもあるが正義感の強い、良いヤツだった。
だからキミは驚いた。街頭モニターに映し出された、このドミニオンの王と思しき存在、“長官”には、“剣”の面影があったからだ。
【ＳＡ：真相を確かめる】
■世界修復報酬
・本シナリオをクリアした場合、以降のキャンペーン中、ＧＭが認めれば、クリアした“世界のカケラ”の力をＰＣは使用することができる。
・１つのセッションに持っていける“世界のカケラ”は、PC全体で１つだけである。
世界のカケラ・“正義の剣”
効果：クライマックスフェイズにのみ、いつでも使用を宣言できる。「ダメージ上昇」か「ダメージ移し変え不可」の目的でのみ使用できる罪を、任意のＰＣ１人は取得する。この罪は、特別に、他の罪と同じタイミングで使用してよい。
１セッション中に１回まで使用できる。
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