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2019年01月06日22:05

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『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』を見てきました。

■難病モノの感動作、そんな先入観を心地よくブチ破る!――映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
(Suits-woman.jp - 01月02日 13:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=211&from=diary&id=5442737
本来の予定でしたら昨年末に見に行く予定でしたが、昨年末複合機買い換え&PCクラッシュによる緊急入院と相まって本日ようやっと見に行く事が出来ますた。
そんな訳でネタバレっぽい事も入れつつ感想日記をざっくりと行かせて頂きます。

*主演である大泉洋ちゃんは本当に「怪優」。障害者、特に『身体障害者』を演じるのは難しいんですがそんな難役をやすやすと『本当に違和感なく』演じておりますた。
特に「電動車いすを楽々乗りこなす」所。実は地元に電動車いすを利用してる人をちょくちょく見かける(最寄り駅が同じなのです)んですがその方と全く同じなんですよ。
あと『手の動かし方』と『声を出せなくなった時、口を動かして意思疎通する』所がほんとすげえ。

*その主人公と大きく関わっていく『一組のカップル』。もしかしてこれフィクションなのかな、と勘繰ってしまいましたが(スイマセン原典本未読です)その二人の『動き方』が良いスパイスになってるんですわ。

*主人公の母親役に綾戸千恵さんを持ってきたのがああ良い配役だな、と思いました。綾戸はんのおばはんっぷりがほんと爽快で良いおばはんなんですわ。実際の主人公のお母様もそんな感じなんだろうなあって思ってしまいましたね。

*闘病シーンは描くけれど『死んでしまった瞬間』を描かなかった(場面を作らなかった)のもああなるほどそういう見せ方か、と思いましたね。
(最後の最後で『彼は亡くなりました』と文字のみあっさり。いわゆる『ナレ死』方法)
で、そのあとで『実際の本人の映像』を見せる事でリアル(実際のお話)だというのを確証させる、と言うのもパティーンだけどそうよね、と現実に戻される感覚を思いました。

*そういうわけでワタクシも『自身の障碍(まあ私は発達さんなんですが)と改めて向き合おう』とも思いましたね。ブクオフで購入した発達障碍の研究本3冊、熟読しようかのう・・・
(今年の目標の1つが『積み読を1冊でも減らす』なんですが本増やしてどうすると自分に対して突っ込みタイガー(アホですか(アホです)))
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