そう、一概には言えないと思うのよなー。

「異世界転生」に「溺愛」、マンガの“現実逃避”がメンタルに与える影響は？ 心理カウンセラーが提言
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7873829
確かに「なろう」などの小説投稿サイトが出来てからこういう異世界転生系、というか『異世界物』が圧倒的に増えたと思うしその内容も結構テンプレ俺TUEEEEEEEなチート系も滅茶苦茶多いんですよ。
でも最近はそう言うの『じゃない』系もじわりじわり主流になってると思います。それの代表格が（個人的に思うのですが）「無職転生」かなあ、と。
前世（現代日本）ではダメニートだった主人公がﾀﾋんで異世界にて『生まれ変わり（まさに誕生シーンから始まるのよ）、そこで成長していく』大河ドラマのような話。
本編完結してるんでオチバレしますが主人公は異世界できちんと人生を全うし大往生するんですわ。
魔法や剣の戦闘もあれどきちんと努力もしてるしそもそも転生後もいわゆるチートではないのよ。
後『転生（転移）しても戦う訳ではない』作品もあったりですよな。『異世界居酒屋のぶ』がまさにそれ。店ごと転移しちゃったから店長と店員が異世界の人々に料理を振舞ったり教えたりしてるんですよなー。
逆に乙女系は「溺愛」が多いとはあるけれど意外に多いのは「悪役令嬢」と「ざまあ」系かなあって思う。その2つを合わせた「（ほんとは良い人な）悪役令嬢が（実は）腹黒ヒロインをざまあする」も結構あるんですよなー。
その結果王子様に溺愛というのもあるけれどその王子様を振るパティーンもあるのよねー。
ラノベ、乙女系両方で最近増えたのが「追放系」かなあって思う。パーティーから追い出されたり婚約者から婚約破棄されて捨てられたが…というの。
最近はすっかりブコフの安売り（文庫100円とか大判200円とか）でそう言うのを買い漁って溜めてますOTL
（でもついつい吸い込まれるんだよなあ…（遠い目））