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2019年01月06日09:44

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Active Sub Woofer をどうする?

我が家の Speaker System “AV-90” の Low End の凹みを補う為に Active Sub Woofer を導入しよう! 
…という結論に至ったのは以前に記した日記のとおり。
その候補もほぼ決まった。
…のだが、更に調べ続けたらば「おや?」なのも現れてしまったりする。
なのでもう一度、落ち着いてじっくりと比較検討してみたい。
 
ところで…? 
会社の同僚とこの手の話題になったらば、彼はなんと「その Speaker の能率って、何?」と来た !? 
更には…
 Sub Woofer なんて、どれを選んでも同じなんじゃねぇ〜の?
 Car Audio にもイイのがあるじゃん! 
…とまで言う。
おいおい…。
どれを選んでも同じであれば誰も悩まずに済むってば…。
自称「Audio 好き」な彼から「Car Audio にもイイのがあるじゃん!」には流石に驚いたぞ !? 
その Car Audio こそ、低能率でゴミみたいな Speaker の集まりだっちゅうのに…。
Speaker の仕様の中でも、この「能率」って〜のも凄く大事なことなのに、だよ…。
そこで、Speaker の能率とは何じゃらほいを改めてお浚いしようと思う。
 
Speaker の能率とは「出力音圧 Level」のことで dB/W(デシベル/ワット)という単位で表示される。
それは Speaker に 1W の電力を与え、正面の軸上 0° から 1m の距離で計測した音量の数値を表す。
同じ 1W でも、この dB/W で表した数値が大きいほど大きな音が出ている事になり、その数値が大きい程に「能率が良い」という理屈なのは誰にでも理解できるであろう。
で、目安になるのが…
 +3dB で約2倍
 −3dB で約1/2倍 
…という「3dB での刻み」である。
能率が 87dB/W と 90dB/W と 93dB/W という3種類の Speaker を比較したとする。
その真ん中の 90dB/W の Speaker に 100W の Power を与えた時の音量。
これと同じ音量にするために、それぞれの Speaker に必要な Power は…
 87dB/W の Speaker:200W
 90dB/W の Speaker:100W
 93dB/W の Speaker:50W 
…ということになる。
能率が 3dB 低いだけで「音量は半分」になってしまうので「Power はその2倍」を必要とする。
能率が 3dB 高いだけで「音量は2倍」になるので「Power はその半分」で済むことになる。
これが Speaker の能率である。
+10dB で10倍になるのだが、判りやすく 3dB 刻みで表すと…
 +3dB で約2倍、−3dB で約1/2倍
 +6dB で約4倍、−6dB で約1/4倍
 +9dB で約8倍、−9dB で約1/8倍
 +12dB で約16倍、−12dB で約1/16倍 
…という “2” の2乗、3乗、4乗で変化していく。
上述と同じく能率が 90db/W の Speaker に 100W を与えた音量を、能率が 102dB/W の Speake でとあらば…? 
+12dB で約16倍の能率なのだから、Power は 100W の約 1/16 で同じ音量になる。
つまりはたったの 6.25W 程度で同じ音量になるという能率の良さなのだ。
Speaker の能率が良いと当然に Amp. の負担は減る。
猛烈に能率が高い Speaker であれば、最大出力が小さな Power Amp. でも驚くような大音量を出せる! …ということになる。
 
何故に Speaker によって能率の違いがあるのか…? 
それは電力(Power)を音(空気の振動)に変換できる効率の違いがあるからだ。
振動板の面積の大小でも当然に異なる。
振動板の面積が同じであっても…
 Magnet の大きさや磁束密度
 振動板の重量が重いか軽いかでの違い
 振動板と周囲の構造の違い 
…などによって振動板が動き易すかったり動き難かったりでも当然に異なってくる。
これを Full Range や Woofer の Unit に例えれば…
 小口径より大口径の方が効率が良い
 Magnet が強力なほど振動板を動かし易い
 振動板は軽いほど動かし易い
 構造も含めて振動板が動き易いほど効率が良い 
…というのは誰にでも簡単に想像がつくであろう。
この効率が良いほどに能率も高くなるのが当然の物理現象である。
 
ただし、Woofer Unit に限ってはちょいと異なる事情もある。
どんなに効率が良くても、振動板の振動が低音再生にならなければ Woofer の意味が無いからだ。
Woofer Unit は、再生可能な周波数の低さも重要になってくる。
その再生可能な最低周波数を下げるには…
 より大口径の振動板
 振動板の重量を重くしてやる
…などが良いとされるので、Woofer Unit はそういう仕様のものがほとんど。
ところが、それこそ私が大嫌いな鈍臭くて Speed 感の無い低音になってしまう要因のひとつでもある。
特に振動板の重いか軽いかにおいては…
 軽い:High Speed な音になるけれど豊かな低音再生は困難
 重い:Low End も伸びて量感も豊かな低音再生向きになるけれど応答性は鈍くなる 
…という関係にある。
加えて Sub Woofer の能率が低いと、その再生された低音は「聴こえない !?」という最悪の事態を招く。
だから、悩むのである。
40〜70Hz という低い周波数なのにも拘わらず…
 High Speed であること
 きちんと聴こえる(能率が良い、または音圧 Level が高い)こと 
…が私にとって最低限の条件。
相反する要素も含まれているからこそ悩ましく、その選択が難しいのである。
 
Woofer Unit が猛烈に高能率とあらば、Active Sub Woofer に内蔵される Amp. の最大出力も小さくて済むのだけれど、そんな夢のような Woofer Unit は存在しない。
Active Sub Woofer に使われている Woofer Unit の全ては間違いなく能率の低いものばかりである。
だから、内蔵される Amp. の最大出力が小さいと…? 
上述のとおりで望んでいる周波数の低域が「聴こえない !?」という最悪の事態に至る恐れがある。
だが、それを回避できるのではと楽観視したくなる理屈もある。
この手の(Active)Sub Woofer は、Speaker Stand なんぞを使わず床上へ直に設置することで(低音に限っては)その音圧は +6dB も上昇する場合があるのだ。
+6dB と言ったらば、前述のとおりで約4倍の音量になる。
つまりは Power が 50W であっても 200W に相当する! …という理屈である。
多くの Maker が Active Sub Woofer の内蔵 Amp. をやたらと高出力化しない理由のひとつがコレであろうと私は想像する。
加えて壁際に設置すると(低音に限っては)音圧が上昇する場合がある。
それが部屋の角の壁際とあらば、2面の壁を利用するので更に音圧が上がるというのだ。
更には、以前の日記に記したように部屋の定在波も利用してやるとあらば…? 
これらを理由に Power 不足を楽観視したいのだけれど、私の場合はまだ不安要素が残る。
上述の「床上に直置き」で +6dB も上昇するとは、おそらく 100〜200Hz 辺りの話であろう。
だが、私が求めるのは 40〜70Hz という結構に低い周波数帯であり、この帯域になると、どんな Sub Woofer であろうと Level(音圧)は一気に減衰してしまうからだ。
減衰してしまった帯域であっても、その +6dB で充分に補ってくれれば Happy なのだけれど、こればっかりは「やってみないと判らない」のである。
しかも、High Speed な低音でなければ駄目! 
で「やってみたらば大失敗!」だけは何が何でも避けたい…。
だからあれこれが悩ましく、その選択が難しいのである。
だから私は「Sub Woofer なんて、どれを選んでも同じなんじゃねぇ〜の?」では無い! …のである。
 
加えて「どケチ」な私である。
湯水のように、何も考えずに Audio へもお金を使えるとあらば、私はこんな悩みとは無縁であろうよ。
残念なのだが、私はそのような経済力に恵まれていない。
なので C.P.(Cost Performance)も重要! 
限られた予算で最大限の効果を狙うのは当然のことなのである。
それも High C.P. どころか、飽くなき Ultra High C.P. を目指す! 
これぞ庶民な Audio の楽しみ方のひとつであると私は思うのである。
でも、ケチり過ぎて本末転倒な結果を招いたのでは意味が無い。
投資額と結果との Balance が重要なのはこの世の原則でもある。
 
で、漸く話は最初のところに戻る。
Active Sub Woofer を導入しよう! 
で、その候補もほぼ決まったかのようだったけれど、更に調べ続けたらば「おや?」なのも現れてしまった。
その「おや?」な奴は、調べてみたらば結構に「おぉ !?」な奴だったりする? 
なのだが、やはり一長一短なところが有るのも当然のこと…。
ん〜。
悩ましい〜。
 
悩ましい〜が故に、話は長くなるので次回に続く。
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