1月5日は囲碁の日ですが、、
囲碁界にとっては、新春にビッグニュースがとびこんできました。
10歳の囲碁女流プロが誕生したのです。
仲邑菫(なかむらすみれ)さん、小学校の4年生だそうです。
にわかには信じられないですが、とんでもなことですね。
張栩さんと先番逆コミで打って、引き分けにもちこんだとのことで
すごい腕です。
現在存在するプロの多くは、張栩さんには先番逆コミでも勝てないのではない
でしょうか。
プロの父親をもつ仲邑さんですが、韓国で修行したそうです。
父親の仲邑さんは、4,5年ほど前、勝ちまくっていましたね。
それでNHK杯に出場したり、韓国にもLG杯か三星杯だったか世界戦の予選にでかけたり
していました。
このとき韓国の囲碁環境にふれる機会があったのかとおもいます。
母親は囲碁インストラクターの方だそうです。
両親ともに碁のうてる方というのは、良いことなのですね。
囲碁の天才少女、10歳で最年少プロに 名人も手腕評価
https://www.asahi.com/articles/ASM143607M14UCVL003.html
今春、日本囲碁界で史上最年少の10歳のプロ棋士が誕生する。大阪市此花区の小学4年生、仲邑菫(なかむらすみれ)さん(9)で、囲碁先進国の韓国で修業を積み、「世界一になる逸材」として、日本棋院が新設した小学生までの採用制度「英才特別採用推薦棋士」の第1号として迎えられる。
日本棋院が5日に発表した。菫さんは、4月1日付、10歳0カ月で日本棋院関西総本部(大阪市)の所属棋士になる。9年前、11歳6カ月でプロ入りした藤沢里菜女流本因坊(20)を抜く最年少記録となる。
プロ棋士の仲邑信也九段(45)と、囲碁の元インストラクターの幸(みゆき)さん(38)のひとりっ子。幸さんの手ほどきで3歳で碁を覚え、7歳から一家3人で韓国・ソウルに渡って修業。日本での義務教育履修のため日韓の往復生活を続けた。幸さんによると、菫さんはすぐに韓国語を覚え、両親の通訳にもなっているという。一昨年、現地の小学生低学年のチャンピオンに。昨年、韓国棋院のプロ候補生である研究生になった。
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多いに期待のできる少女プロ棋士が誕生しました。
中学生の頃にタイトルをとりたいといっています。
小学校4年、5年、6年でプロの下地をつんで、プロ3年目くらいから本格的に、、良いプランだとおもいます。
今後、注目し、見守り、応援し続けたいとおもいます。
ところで、私には彼女以外にも期待している少女が二人います。
上野愛咲美さんの妹さん、これもプロいり間違いないでしょう。
張栩さんと小林泉美さんの娘さん、張心澄(こすみ)さん、こちらも間違いないでしょう。
日本の女流囲碁界もおもしろいことになっていきそうです。
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