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2019年01月03日19:22

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2018年末 八ヶ岳 冬ヒュッテ(1)

強い寒波が懸念される年末に恒例の北八ヶ岳のヒュッテに行ってきました。

今年は30日に仕事のあるメンバがいて、彼らは12/27から一足早く小屋入りして、12/29には下山するという変則的な参加となりました。また、私自身も会社生活で初めて仕事納めの日に休暇を取り12/28から入山としました。

結果、各日の宿泊者数と夕食メニューは、
12/27 2名 ←12/29下山組入山
12/28 5名 ←私と他2名入山  夜:魚介海鮮鍋(12/27入山メンバが荷揚げの迎え、感謝)
12/29 4名 ←12/27入山組下山、1名入山 夜:カツ丼
12/30 7名 ←3名入山 夜:牛スジのシチュー
12/31 6名 ←私下山、残りは年越しメンバー 夜:信州牛すき焼き、年越し蕎麦

今回は全く飲めなかった昨年の雪辱で、数日前から影響のある服薬を減らし万全で臨みます。皆、とっておきの酒を持ち込みますが、今年は毎年足りなくなるバーボンに偏ってしまい、最後まで消費に苦労しました。

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「尾瀬の雪どけ」純米大吟醸 旬吟 生詰 限定醸造 9月蔵出し(720ml)
「あたごのまつ」純米吟醸 ささら 生酒 おりがらみ 新酒(720ml)
「元老院」白玉醸造芋焼酎、赤ワイン2本、ビール350ml×6本
「JACK DANIELS1.75ℓ」「Makers Mark」「CHIVAS REGALハンディボトル」「富士山麓」

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「HAKKAISAN 瓶内二次発酵 泡」「ジョニーウオーカープレミア」

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「真澄 辛口純米吟醸」1升「泡盛 海乃邦12年」他、シチュー用ワイン

28日は私が買い出しだった事もあり、手早く豪華な海鮮鍋という事で品揃えの多い、中央道長坂のスーパー(オギノ長坂店さん)で大量に材料を買い込み荷揚げをしました。

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とにかく切って入れて味付けは鍋ポン(固形の鍋の素)です。

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食後はお昼から外でゆっくり凍らせた透明な氷でバーボンロックから。
つまみは、雲丹カマ。

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とっておきの日本酒もいただき、いい感じに酔っぱらい、前日タクシー帰宅だった事もあり、一番に床に入り、何と普段4〜5時間睡眠であることろ翌朝8時まで9時間ゆっくり休ませていただきました。

翌日は前日から降り続いていた小雪は止みましたが風が強く、上の森からはゴオーっといういかにも寒そうな音が聞こえてきます。そこでこの日は一日小屋の掃除と薪集めをする事にし、午前9時から紅茶にウイスキーを入れて半分酔っぱらった状態で作業をしました。

小屋には秋のうちに準備された薪があり、あらかじめ管理者に利用料を払って使用する事になっていますが、特に秋以降に入山するパーティーが多い場合や寒さの厳しい冬には不足する事があります。今回も入山時にはだいぶ少なくなっていて、節約して使用しないと次に入る方の分が不足してしまう可能性がありました。

国立公園内なので動植物の無断採取は禁じられており、夏の間に間伐を行った際に出たと思われる木っ端や、登山道に落下して道を塞いでいる枯れ枝などを集める作業が中心となります。それでも少し太くなると鋸などが必要となりかなりの重労働になります。

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作業で空腹になれば、ストーブでバンを温め、サラダやチーズを挟みワインで流し込みます。

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外は相変わらず寒々としていて、引き込んだ水道(川の水)が漏れている部分はこんな状態。

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別棟のチャペルの屋根にもつららが・・・

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外で動いているうちは暖かいのですが、小屋に戻ると薪を節約しているのでより寒く感じます。(最年長の大先輩がストーヴの番をしてくれます)

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だいたい60%くらいの感じで燃やしますが、室内はやっと0度を超えたくらい。

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仕方がないので更にバーボンを飲み、酔ったまま夕食の支度。
29日の晩はいつも汁物が多いので趣向を変えて「カツ丼」です。

前日にスーパーで購入して納屋で凍っている調理済みのカツをストーヴで温め、すき焼きのタレで割り下を作り卵でとじます。しっかりした味になって冷えたビールにぴったりでした。

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この夜は八海山のスパークリングいただきながら、亡くなったメンバーの思い出やそれぞれの近況、多発する災害との向き合い方など様々な話をしつつ、いつの間にか眠りについていました。(この晩も8時間以上の睡眠!)

つづく・・・
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