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2019年01月03日12:23

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2019年1月3日(木)

ほぼこの1カ月に読み切った本は少ない。
 仕事に追われて殆ど読み切っていない。
 クリスマスの連休や年末年始の休暇も家族サービスや大掃除に追われて読む暇が無い。
まあ、急に思い立ってPS2でドラクエ7をやり始めたのも悪いんだ。
 DQ7は完了してなかったのを思いだして、何故か急にやり始めた。で、始めればやり抜いてしまいたいので、余暇の大概はこれに費やしていた。
 そのせいで読書時間も減ってしまったわね。
 というわけで、読み切ったのは以下の数冊。
 
 ・「牛丼愛」(小野寺 史宣:実業之日本社)
 ・「閉店屋五郎2 廃墟ラブ」(原 宏一:文芸春秋)
 ・「ちどり亭みようこそ」「ちどり亭にようこそ2」
  (十三 湊:メディアワークス文庫)

 ・ 「先生のおとりよせ」(作:榎田ユウリ、画:中村明日美子:リブレ出版)
 ・ 「いつかティファニーで朝食を7」(マキヒロチ:新潮社)
 ・ 「あれよ星屑2」(山田 参助:KADOKAWA(エンターブレイン))

 「牛丼愛」、1件のチェーン牛丼屋に関わる人のオムニバス小説。最後の方で、あ、ホントの主人公はこの人だったのね。と思った。まあ、人に人生ありですわねぇ。
 「閉店屋ー」は原宏一節前回の作で、思わぬ「佳代のキッチン」主人公の飛び入り参加に微笑む。まあ、居ただけなんだが。
 「ちどり亭ー」まあ、京都だし。京都人のプライド擽りまくりの箇所が多々あるし、まあ、庶民とはかけ離れた世界に住む人々が出てくるので、そのあたりは書きやすかったのかも。祇園祭は町方の祭であって貴族世界には関係ないとは、面白い。エセ京都人をディスってる。
 「先生ー」は正直どーでもいい作品。
 「いつかー」、この主人公の元恋人ソーイチが主人公となったスピンオフ作品も読んでたので、沖縄で再開したシーンがここで出たのかとクスリ。
 案外、元サヤじゃんねーの?。
 「あれよー」うん、戦争中の中国大陸の陸軍を良く書いていると思う。陸軍の内務班がいかにクソ集団だったか。そして武人気どりの軍人がいかに最低なクソ野郎だったかとわかる。まあ、正直、勝新太郎の「兵隊ヤクザ」もどきだと思うが。でも、結構事実だったりするんで、こういう作品は残しておくべきだと思うね。
 朝鮮人の女郎が本当にこうだったかは別の話。
 
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