mixiユーザー(id:26118346)

2019年01月02日23:12

92 view

YouTubeで見た車の加速

私が乗り物で好きなものは、

1.鉄道
2.飛行機
3.車、船、その他

となるのですが、車の運転は好きだしYouTubeでもたまには車モノも見ます。

感心、というか驚いたのはGTRやフェラーリなどが海外の高速でカッ飛んで行く後ろ姿を見て、車線変更は瞬時に横にスライドするような感じに見えます。

実際の車内ではどんな体感があるのか想像も付きませんし、助手席に乗るときっと首は痛くなるし、気持ち悪くなるしで大変だと思います。

またドイツのアウトバーンの映像で、カメラをつけて走っている車が150km/h以上出ているのに、それらスーパーカーは後ろから瞬時と言える加速感で抜いていきます。
多分300km/hとか出ているのでしょう。

これらは多くの人が動画サイトで何度も見たことがある場面だと思いますが、先月YouTubeでスーパーカーとは比較にならない驚愕動画を見ました。

車関連のところに出ていたので何気なく見たのですが、フェラーリやポルシェなど比較にならないほど早い「クルマ」です。

それは【カワサキ ニンジャH2R】でした。

1000ccのスーパーバイクで、ベースはニンジャH2をレース用にパワー&ブラッシュアップしたものです。

スペックは210kgの車重に326psのエンジン!税込み590万円!

0→100km/h加速は約2秒、0→200km/h加速は5秒台、最高速度400km/hとか・・・。

何処かの(海外)高速で加速していく雄姿がありましたが、フェラーリなどは「猛烈な加速」と表現すればニンジャH2Rは「ワープ」と言えるほどで、加速と言う言葉を超越していました。

フェラーリ、ポルシェ911ターボなどと加速競争の動画も見つけましたが、話しになりません。ニンジャH2Rの圧勝でした。


なお関連した興味深いデータとして、ニンジャH2R(H2)に限らず1000cc級のバイクの0→1000m加速は大体18秒〜20秒弱、フェラーリなど世界トップ級のスーパーカーの同加速タイムは22〜27秒くらいだそうですが、B747(ジャンボジェット機)の国際線仕様&燃料満タンの総重量約400tの機体の同加速は18秒程度なんです。

つまりB747の国際線仕様の重たい機体の0→1000m加速タイムは1000cc級バイクと同
じ加速なんですね。

これは私が測ったのではなくて、以前「カーグラフィック」というクルマ雑誌に毎回クルマ以外の乗り物の話題を取り上げるコーナーがあって、アメリカ発の国際線の機長に依頼して離陸加速を計測してもらったデータなのです。

それによると比較データとして出ていたフェラーリF40の同加速は23秒なのでB747は圧倒的に早いことが判ります。
それが今以てしても最新スーパーカーより早いのです。

今は日本の国内線からB747は撤退しましたが、国内線仕様だと満員&満タンでも280tくらいしかないはずなので、本気出したらもっと早いのでしょう。
でも旅客機は最大の経済性を追求して運行しますから、常にフルパワー離陸はしないのですけど。


なおゼロヨンの比較をしなかったのは、400mと言う距離は航空機にとってあまりにも短すぎるからだそうです。
(というか航空機で離陸滑走時間計測なんて機体製造メーカしかしないと思うが)

いずれにしても1000cc級バイクは「クルマ」という分類で言えば最速の乗り物ですね。
バイクにロケットエンジンつけたゲテモノは別として。

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する