日常の中の非日常

ヌードモデルって非日常ですよね。
日常の場面で人前でヌードになることなんてないもの。
そんな非日常を体験できるのがヌードモデルですね。
初めてヌードモデルした時や自分がモデルした作品が展示された時，これまでに感じたことのない気持ちになりました。
恥ずかしいのを通り越してなんかむずむずする感覚。
でもまた体験してみたくなる魅惑的な感覚。
それに画家さんやカメラマンさんは着衣なので，一つの空間に着衣のアーティストとヌードの自分がいるという状況も非現実的で言い知れぬ気持になります。

更にシチュエーションも大事ですね。
日常の中の一コマでヌードという非日常，例えば，以前経験したシチュエーションに，洗面台の前でヌードというのがありました。
家の中でもそうそうヌードにはならないですよね。
普段ヌードにならない場所でヌードになるということができるのもヌードモデルのだいご味です。

それから，ヌードでロープで縛られたり，包帯で拘束されてモデルしたこともありました。
これらも初めての体験で，体は拘束されているのに，すごく開放的な気分になったのです。
不思議な感覚でした。

普段裸になるとしたら浴室くらいかな。
でも逆に浴槽の中で着衣というシチュエーションもありました。
なぜか浴槽に魅かれるのです。
広めの浴槽にお湯を張らずに全裸で横たわったこともありました。
すごくお気に入りのシチュエーションで，そのデータをいただきたかったのですが，撮影してくれたカメラマンのなまこさんと連絡が取れなくて。
もしなまこさんやなまこさんの知り合いがこれを見ていたらご連絡ください。