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2019年01月01日04:16

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映画エクスマキナの感想

2018年10月15日のツイート

映画エクスマキナの感想。話・オチはよかったから総合評価としては悪くないのだけど、そこに行くまでが退屈すぎる。理屈っぽい奴のつまらない会話を延々聞かされる。それに耐えなければオチまで行けない。たぶん作った人はこれが面白いと思ってるのだろうが、この悲しい勘違いに気づかないといけない。

しかも、人間にとってはバッドエンドみたいなものだから、私はオチがよかったと言っても、まあ一般の人からしたらスカッとしない話なわけで、退屈な会話を延々聞かされた挙句にスカッとしないオチが待っているわけで、この映画を手放しで喜んで観れるという人は相当限られるだろう。

なのでこの映画の評価としては、映画を漫然と観ているある意味寛容な客が「なんとなく悪くはなかった」と言うか、少しでも退屈したくない気分よくなりたい客が「つまらなかった」と言うかのどっちかだと思いますね。

私はとしては、しっかりしたオチと、そのための伏線がしっかり機能はしているので、退屈でつまらない会話ではなく、お楽しみで最後までつないでいくこと、興味を引っ張っていくことを抜かりなくやれば、ちゃんと面白くなる映画だとは思いました。以上〜

面白いと思ってるというか、かっこいいと思ってるんだな。こんな会話して頭いいだろ?ってドヤ顔でかっこつけてる。でもセリフを書いているのは別にAIを作るなんてできない素人、それが透けて見えて寒かった。こういうセリフ書くときは、かっこつけないように、普通の会話になるように気をつけないと。

とにかく制作者がかっこつけたがりなのが前面に出てて、いやいやお前が頑張るのはかっこつけることじゃなくて観ている人を楽しませることだろう、と。ところどころで入る、黒バックに字幕で「セッション1」とかいうのも、何がやりたくて、何の意味があってそれを入れるのか。かっこつけてるだけ。

ブレードランナー2049に通じるものがある。雰囲気だけ、かっこつけてるだけ。なんでこういうアンドロイドの映画を作るときに決まってこういう雰囲気でかっこつけようとするのか。まあ2001年とかブレードランナーの影響なのだが、ただのステレオタイプのかっこつけになってるというだけで意味がない。
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