マイミクさんが紹介してくれた。
石田さんの解説を聞きつつ、今年の感想。
・ジャルジャル
いつも同じ。
ルールは簡単でマネしやすいゲーム。
いつかどれかが、小学生に流行るのを狙っているのだろうか。
でも、その中に戦術や攻防があって、
ニヤリとさせられる場面も。
とはいえ、ネタとしては、
ジャルジャルががはしゃいでゲームしているだけで、
見てる方はどうしたら良いの？
何を笑えば良いの？
評価が高いのは場の雰囲気？
と思っていたけれど、そんな細かな気配りがあったのか。
ってか、中川家も漫才じゃなくてコントのような。
・見取り図
良く言えば奇想天外。
ハライチのようにあり得ない状況を次々と繰り出し、
ロッチ中岡のようなちょっと情けない雰囲気で突っ込み。
それぞれを想像して、クスリと笑えたら良い。
「SF」ってさ、「少し不思議」だから面白い。
全くでたらめなら面白くない。
見取り図も、少し変じゃなくて全くでたらめだから面白くない。
・かまいたち
誘拐して延々と手品を見せるネタがうんざりだったので、
期待値低い。
ポイントカード、後悔しているお店があるねん。
だから、共感してしまい、刺さった。
話の膨らませ方から、キッチリ収束するオチまで、好きです。
・ギャロップ
かまいたちに続き、オレに刺さった。
身につまされる思いとはこのこと。
同じウソ設定でも、どこかあり得る程度に抑えてあり、
見取り図とは大違いだ。
伏し目がちになりやすい。
石田さん、そんな所までチェックして考えているんだ。
それは演者目線なのか、観劇目線なのか。
テレビで良いところだけを見ているからか、
気付かなかったわー
・霜降り明星
R-1でダダ滑りだった「せっせっせいや」。
トレンディエンジェルって、
昔はもっとガチャガチャして、騒がしいだけだった。
きっと、やりたいことが多過ぎて整理しきれていなかった。
いつのころからか落ち着きを持って、
一個づつのネタを丁寧に聞かせるようになり、
今の地位があると思う。
霜降り明星は昔のトレンディエンジェルみたいにしか見えない。
M-1ならではの戦い方。なるほど。
ギャロップの時も思ったけれど、
あの会場で如何に魅せるかが採点基準であり、
テレビでどう感じるかは別物。
だからかつて、R-1でハリウッドザコシショウが優勝したりするんだな。
自分から動くフリップか、なるほどなー
・トム・ブラウン
昔のトレンディエンジェルとジャルジャルの自分らだけ楽しんでいる感。
騒がしいだけにしか見えなかった。
トムブ・ラウンの後引きたいね。
霜降り明星は踏み台にした、順番か。
・スーパーマラドーナ
サイコネタは世に溢れていてお腹いっぱい。
だからこそ、頭一つ飛びぬけた新しさが求められている。
スーパーマラドーナにソレがあるとは思えない。
石田さんは客層のレベルを考えてネタ選びを指導。
・ゆにばーす
伏線があってオチがあって面白かった。
南海キャンディーズやメイプル超合金のように特徴ある男女二人。
ツッコミの男性にもう少し緩急があれば、
相方が引き立つのに。
オードリーのように相方を泳がす余裕が欲しい。
カードゲームで例えると、せっかく良いデッキを組んだのに、
プレイングが下手って感じ。
石田さんは演技力不足を指摘したうえで、どうしたら良いかも助言。
パンクブーブーなんて、情景が目に浮かぶもんなー
・ミキ
自虐ネタで転がしていくのは悪くないんだけど、
昔のトレンディエンジェルと同様で、
声を張り上げたツッコミが耳障り。
・和牛
屁理屈も理屈。
これを屁理屈を言うのであれば論破してみせろ。
彼が、他人とは思えない。
感情移入が強いだけに残念。
チュートリアルの福田がコイツ鬱陶しいわーって目で徳井さんを見る。
あの睨みを超えられるとしたら、和牛が一番近いと思うw
・石田さん
「先生とか呼ばれているの恥ずかしい。
もー全くそんな実力無いんですから私なんか」
いや、この解説で石田さんのやさしさと凄さを思い知ったよ。
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