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2018年12月21日13:52

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「下」をどうする…? その2

前回の続き。
 
我が家の Speaker System “AV-90” の Low End を、High Speed のまま、もっと豊かに…。
それを可能にする自作の Sub Woofer を検討し続けた結果、By Amp. 化は避けられないという結論に至った。
あの “SS-66”(モアイ)のような Sub Woofer ならば話は別なのだが、大きいし結構にお金も掛かる。
どうやって(Low Pass させて)繋げるのかも大変に難しい。
当初は JBL 製の “L56” 向けにそれっぽいのを検討もしたけれど、既に過去の話である。
とにかく By Amp. 化は必須! …と来た。
けれども、我が家の Amp. は Separate Type ではない。
じゃ〜どうやって By Amp. 化させるんだい? 
 
そこで思い付いたのが、High/Low Converter を使うという苦肉の策だ。
Amp. から Speaker への出力をその High/Low Converter にて RCA での信号に変換し、それを By Amp. に使う Power Amp. の入力にしてやる、という手法である。
で、気になるのはその High/Low Converter の性能、特性、音質だ。
これが音質に与える影響は計り知れない。
少なくとも「良くなる」ことは絶対に無い。
ただ、実際に使うのは Low End の帯域のみなので、High/Low Converter による「音質の劣化」があろうとも、それはほとんど感じない程度に済むのではないかという身勝手な期待感もある。
海外製品の安っぽいのだけは選ばないこと。
すると、日本の audio-technica 製で Car Audio 向けの High/Low Converter に目が止まった。
 

フォト

それが audio-technica 製の High/Low Converter で “AT-HLC230” という製品。
廉価版の “AT-HLC130” に Gain 調整機能を加えた「音質重視」を謳うもの、らしい。
Maker の希望小売価格は税別で ¥7,000 、某 Net Shop では税込み ¥6,500 弱というお値段である。
これに Sub Woofer 専用の Power Amp. を用意すれば By Amp. 化は可能になる。
じゃ〜、その Power Amp. は何を選ぶ…? 
これも考え出すときりが無い。
これぞ! …という欲しい Power Amp. は勿論ある。
あるのだが、こんなインチキな使い方にするのはいかがなものかと…。
考えるのは楽しいのだが、こういうバカっぽいのを考えるのは面白く無い。
なので、本件を考えるという行為に飽きて来た。
 
そこで、次に目に止まったのがなんと Active Speaker の類いだ。
これは自分でも「想定外」の選択肢。
これだったらば、Power Amp. と Speaker が Set なのだから「楽」をできる。
楽ちんなんだけれども、その手の Sub Woofer に有りがちなのが、Soeed 感の無い、ゴミみたいな「鈍臭い低音」だ。
ゴミには興味ない。
私が知る限り「論外」な製品ばかりの Active Sub Woofer を選ぶだぁ〜なんて「有り得ない!」のだ。
ところが、興味深いのを発見! 
正に「想定外」の存在。
私の目に止まったその Active Sub Woofer には「おぉ〜っ !?」と驚く内容で興味を唆られてしまったのである。
 

フォト

それが、これ! 
Fostex 製の “PM-SUB mini 2” という小さな Active Sub Woofer だ。
その Woofer Unit の口径はなんと 13cm という小ささ! 
しかも、Cabinet は密閉式 !? 
そこに私は「おぉ〜っ !?」だったのだよ。
小口径 Woofer ならではの瞬発力と反応の良さ、それを BassReffex ではなくて密閉式の Cabinet とあらば…? 
ん〜。
これだったらば、私が望む High Speed な Low End を提供してくれる、のかも…? 
 

フォト

入力は RCA のみ。
なので、我が家では前述の High/Low Converter を使うのが必須。
f 特は 40〜150Hz とされている。
Crossover は 60〜150Hz の範囲で無断階に選択が可能。
Stereo 入力で Mono 出力という、小さな Speaker 向けの Active Sub Woofer である。
が故に、内蔵 Amp. の最大出力は 50W と小さいのが懸念材料になる。
Maker の希望小売価格は税別で1台が ¥16,900 、某 Net Shop では税込み ¥15,000 弱というお値段。
私はこれを Stereo で使うので2台が必要になる。
 
ん〜。
凄く良さそうな雰囲気なんだけれど、やっぱり内蔵 Amp. の Power に余裕が無い。
無茶をさせると歪だらけの残念な低音になってしまう恐れもある。
ん〜〜〜。
どうなんだろ…? 
 

フォト

Fostex には同じ Series で “PM-SUB8” というのもある。
Woofer Unit の口径は 20cm で、Cabinet は密閉型。
 

フォト

入力は RCA のみ。
f 特は 30〜250Hz とされている。
Crossover は 50〜150Hz の範囲で無断階に選択が可能。
Stereo 入力で Mono 出力という、これも小さな Speaker 向けの Active Sub Woofer である。
内蔵 Amp. の最大出力は 80W なのだが、これでもまだ小さいか…? 
Maker の希望小売価格は税別で1台が ¥39,600 と、前述の “PM-SUB mini 2” の倍以上もするお値段。
これも Stereo で使うので私には2台が必要になる。
予算 Over に加え、Power 不足が懸念される。
 

フォト

一方、Fostex にはちょいと高級な Active Sub Woofer もある。
そのひとつが “CW200D” という、これ。
Woofer Unit の口径は 20cm で、Cabinet は密閉型。
 

フォト

入力は RCA に加え、Amp. の Speaker 出力からも直接入力が可能! 
つまりは前述の High/Low Converter が既に内蔵されているのだ。
f 特は 20〜220Hz とされている。
Crossover は 50〜150Hz の範囲で無断階に選択が可能。
内蔵 Amp. の最大出力は 150W と、これならば Power 不足の心配は無さそうだ。
Maker の希望小売価格は税別で1台が ¥64,800 なり。
これも Stereo で使うので私には2台が必要になる。
結構に魅力的なのだが、Sub Woofer に ¥120,000 前後の出費となると尻込みしてしまう私なのであった。
 
Fostex 製の Active Sub Woofer で美点に思うのが「密閉型」の Cabinet だ。
BassReffex と比べると(少容積では)低音を出し難いのだが、Speed 感では大きく勝るのが密閉型。
Speed 感を損なわない、あえて密閉型を選んだ Fostex の考え方には感銘を覚えた私である。
けれども、やっぱり「イイね、イイねぇ〜」な程に、お値段も比例の関係にあって高いのが難点…。
ん〜。
もっと Reasonable で「おぉ〜!」な Active Sub Woofer はないのだろうか…? 
JBL も含め、国内外を問わずに根気良く探し続けた。
すると…? 
 

フォト

ちょいと古い製品なのだが、ONKYO 製の “SL-A251” に目が止まった。
これは同社の “D-109 Series” という Home Theater 向けの Active Sub Woofer だった。
Woofer Unit の口径は 20cm で、Cabinet は BassReffex 型。
Fostex 製とは異なり、密閉型ではない。
まぁ〜この手の製品は BassReffex が普通なのであって、そういう意味での Fostex は「普通じゃ〜ない」ってことになる、のかな…? 
密閉型でないとあらば、やっぱり気になるのは音の Speed 感だ。
で、天下の ONKYO さんは “AERO ACOUSTIC DRIVE” というご自慢の BassReffex 方式をこれに採用したとのこと。
その ONKYO さんの説明は下記のとおり…。
 
AERO ACOUSTIC DRIVE とは「空気をいかに駆動するか」という着想で、重心が低くよりハイスピードな低音を実現させるオンキヨー独自の技術の総称です。
本機では、ダクトを細長いスリット形状にすることにより、空気の圧力を高めて、重心が低くスピード感あふれる超低音を再生します。
また、この技術によりダクトからの風切り音などの音質に悪影響を及ぼす不要なノイズを極限まで低減させ、低域再生範囲の拡大もあわせて実現させています。
 
…なんだそうな。
小さめの Slit Duct による Dumped BassReffex によって、密閉型にも似た性質の BassReffex を目指した製品! …なのであろうと想像する。
その「重心が低くスピード感あふれる超低音を再生」を鵜呑みにしたいのだが、さて、どんなもんやら…? 
入力は RCA に加え、Amp. の Speaker 出力からも直接入力が可能! 
f 特は 30〜200Hz とされている。
Crossover は 50〜200Hz の範囲で無断階に選択が可能。
内蔵 Amp. の最大出力は 75W なので Power 不足が懸念されるのだが、さて…? 
これも Stereo で使うので私には2台が必要になる。
Maker の希望小売価格は税別で1台が ¥34,000 なり。
通販の ONKYO DIRECT での価格は税込みで1台が ¥30,651 だった。
ところが…? 
某 Net Shop だと税込みで1台がなんと ¥18,000 前後と来たもんだ。
おぉ !? 
おい、おい、おいっ! 
このお値段で「重心が低くスピード感あふれる超低音を再生」とあらば、どうしましょ…? 
 
で、検討を重ねた結果、2種類の Sub Woofer に的は絞られた。
それは…
 Fostex 製の “PM-SUB mini 2”(に加えて audio-technica のそれ)
 ONKYO 製の “SL-A251” 
…である。
理由のひとつが価格。
どちらも「最安値」で仕入れれば Stereo でも ¥35,000 弱で済む。
Fostex 製の “PM-SUB mini 2” の美点は、なんと言っても小口径 Woofer で密閉型という、それ! 
Speed 感では「他を圧倒!」するのは間違い無しであろう。
ONKYO 製の “SL-A251” は上位機種の「使い勝手の良さ」なのに最安価格は Fostex 製の “PM-SUB mini 2” より(やや)安いという High C.P. ぶり、これに尽きる! 
だが、いずれも懸念材料で残るのが内蔵 Amp. の Power 不足だ。
これをどう補うのかが課題になるのだが、それを「楽観視」してしまう理屈もある。
 

フォト

写真は ONKYO さんの取説から拝借したもの。
要は Sub Woofer を「何処に置く?」かでその効果は大きく左右される、を説明する図である。
一般論では Sub Woofer を「壁際」に置くことで、その再生された低音は、部屋の定在波を上手く利用して音圧が上昇すると言われている。
私も当然に、部屋の角の壁際に設置するつもりでいる。
いや、そこにしか「置くところが無い」という都合と上手い具合に合致なのである。
加えて私の場合は Stereo で Sub Woofer を2台設けるので、理論上、得られる最大音圧は2倍になる。
2台の Sub Woofer をそれぞれ左右の壁際に…。
これで Power 不足は解消されると期待しているのだが、どの程度まで解消されるのかは…? 
ん〜。
こればっかりは、やってみないと判らない。
けれども、これまで積み重ねてきた経験からの漠然とした「勝算」もあるにはある。
で、どうするよ…? 
Fostex 製の “PM-SUB mini 2” と、ONKYO 製の “SL-A251” との比較…。
どちらも一長一短なところがあって、その甲乙は付け難いから悩ましい。
ん〜〜〜。
結論を急ぐ値打ちは無い。
もうしばらくは、他の選択肢の可能性も含めてゆっくり考えるとしよう。
 
それにしても、まさかこの私が Active Sub Woofer なんぞを真面目に検討することになるとは想定外も想定外だったわさ。
これで “AV-90” の 40〜70Hz だけをちょいと盛り上げてくれれば、それでもう私は幸せ…。
もちろん、High Speed な低音でね! 
加えて「上」の方は例の Super Tweeter を追加で更に Up Date ともなれば…? 
イイね、イイねぇ〜。
これで益々、Jazz の AD を存分に楽しめそうだ。
今後も我が家の Audio は更に進化をし続け、私が追い求める理想の音に一歩一歩、近づいてくれるであろう。
大好きな音楽は自分好みの音で心行くまで楽しみたい…。
そんな豊かな老後を迎えるためにも、今を頑張らなくちゃ〜、なっ! 
 
よしっ! 
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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