会議室ばっかりだし、カメラワークも単調で長回しも少ないから、辛いんだよなぁ・・・
しがらみだらけの現政権下で、どんどん想定外の悪い方向に 災いが転がって行く展開は、もう少し判りやすく笑える展開にも作れるはずなんだけれど、今の日本の社会は そういう見せ方を許してくれそうにないしなぁ・・・
現政権が一瞬で全員殉職した途端に、ゴジラ対策が飛躍的に動き始める展開も笑えるんだけれど。
そういう所を、日本語圏以外の文化を持っている世界の国々に、見せ場として判りやすく描けていないから、受けないのはしようがない。
そもそも「映画」は、あらゆる映画が その国の自画像でもあるから、日本人にしか解らない映画である方が日本を理解していないと楽しめない映画ということになるんじゃないかしら。
シンゴジラを理解して本当に楽しみたいのなら、今の日本を理解しろってことだし、いずれ 世界中の若い映画マニアやゴジラから日本を知りたいって 日本学の入り口から入ってくる人達が出てくるんじゃないかな?
なぜ『シン・ゴジラ』は海外で受け入れられなかったのか―― 原因は“巨災対の家族描写”に? 評論家が考察
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=131&from=diary&id=5420281
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