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2018年12月18日21:55

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怒涛の如き一年

一年前、2018年がこのような年になるとは予想だにしなかった。

年明けの1月から父親の認知症が進み、最初は

「家の中にヘビがいる」とか、

「猫がいる」「犬がいる」

といった小動物から始まり、

6月には「人が飯台の上で寝ている」という幻覚が出始めた。

これは、「レビー小体型認知症」といわれるもので、

幻視や幻聴などが現われるのが特徴だ。

3月には、夜中の3時に

「もうこの家はダメだから灯油で燃やす」

と言って大騒ぎになり、心臓の悪かった母親の症状が悪化した。

6月に家の中で人が見えるようになってから、

母親に包丁を突き付けることが2回あり、

とうとう母親は9月に心臓の手術をすることになった。

父親には病院に行くように話したが、

「病院に行くくらいなら死んだ方がましだ」と頑なに断り続けた。

そんな頑固な父親も、あらゆる人々の協力を得て病院に行き、

入院となった。

その間、父親への対応や母親の病院への送迎、病院とのやり取りでほとんど自分の時間取れず、寝る時間も取れない日々が続いた。

あまりに長く、密度の濃い時間を過ごさせていただいた。

恐るべき、怒涛の如きドッグイヤー(←戌年です)(笑)だった。

ただ、そんな中、たくさんの人との縁ができ、

父親、母親と話す時間が取れ、学び多き時間でもあった。

「人生は魂の修行の場」・・・

・・・この言葉にどれだけ力を与えられたことか。

「自分を成長させよう」と思えば、厳しい環境にも感謝できる。

感謝の思いで行動すれば人生は良い方に転がってゆく。

「感謝の心」と「向上心」・・・

・・・この二つは自分の魂の宝物だ。

何度転生輪廻を繰り返そうとも忘れることなきよう、魂に刻み込みたい。

やがて日本は黄金時代を迎える。

日の本の国に太陽が昇る、その夜明け前の闇なのかもしれない。

繁栄した日本を見るためにも、何としても生き抜きたいものだ。

来年は猪年か・・・

・・・恐るべき猪突猛進の一年になるかも知れない(笑)。

というわけで、今年一年を漢字一字で表すと「猪」だ。

(↑なんでやネン!)

(↑来年かよ!)







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