たしかに、解体をするのであれば、ついでで出来るかもしれない
しかし、それは売主側の責任と義務である
それを買主側にぶつけるのはいかがなものかと売主に説明した。
とにかく余計な費用を掛けたくないと言う売主。
実は謄本の名義も旧の苗字であったため、司法書士に名義変更してもらう必要があった
名義変更は通常1万円程度でできる。
しかし、それがもったいないと言って法務局にやり方を聞きに行って自分でやると言うのである。
自分で申請は出来るにはできる。
しかし、よくあるのが不備によるやり直し
そんなこんなで、また1週間以上が過ぎたのであった。。。
申込みをもらって、早ひと月が経とうとしていた。
前回取得してもらった評価証明書を取りにまた伺ったが、用意したはずの証明書がないと言い出す
結局、もしなければ再度取りに行くとの事で、その日は帰る事にした。
ひと月が経過した事もあり、買主側にもそろそろ契約の話をしなければならなかった
買主側は別の営業マンの担当であったため、買主側の調整はその営業マンに任せていた。
買主側も買うにあたり、トータルでいくらになるか教えてほしいとの事であった
そうなれば評価証明書を早くもらう必要があり、その事を売主に伝えた
評価証明は、その後すぐに見つかったらしく、すんなりともらえると思った。
しかし、事もあろうに評価証明は契約後じゃないと渡せないと言い出すのだ
ブチ切れそうになりながらも感情を殺し、契約書につける書類の一部であり、固定資産税の金額が知りたいので必要だと説明した。
だが、契約もしてないのに常識で考えて渡せるわけがないと言い出す始末
契約ファーストと譲らないのである。
どうにもならず、買主がトータルの金額を知りたいから固定資産税の金額だけでも教えてくれと言って、それは知り得る事が出来た
すると、売主がまたしてもとんでない事を言いだした。
-to be continued-
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