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2018年12月14日13:02

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やべえ15年くらい前のこと思い出したwww

ヒャダイン飲食店員の不手際に「やり場のない怒り」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5418565

もしかして僕の過去日記にも書いたかもしれないけど、なんか思い出したから書きます。
有名カレーチェーン店での出来事。

昼ごろ店に入って、カウンター席で注文。
チキン煮込みカレーを注文して待つこと10数分。
僕の前にやってきたのはチキンカツカレーだった。
(メニュー書いたらどのチェーン店かバレると思うけどまあ事実だしいいや)

当時、僕はまだ若く、コミュ症なのもあって、店員さんに「違いますよ」と言えなかった。
ここで何故か、思い出したのは高校の先生の雑談。
ある寓話?で、世界各国の人が「注文したビールにハエが入った。さて、その国の人はどんな対応をするだろうか?」という、各国の社会マナー?をざっくりたとえた話だった。

例えばロシアなら「3人よればハラショー、ビールを交換してもらい、後はみんな笑顔でビールを飲む」
ドイツなら「ビールは酸性食品、つまりハエが入っても殺菌されて飲むのに支障はない」と判断し、ハエを取り除いてそのまま飲む。
イギリスなら「黙ってもう一杯の新しいビールを注文し、ハエの入ったビールは飲まず、2杯分の料金を払って静かに店を出る(紳士故)」

とまあ、こんな感じ。あくまでお国柄の例え話ですけどね。

で、僕は、店員さんに間違いを指摘する度胸がなかったので、イギリス式で行くことに。
といってもカレーをもう一皿頼むのではなく、出されたものをそのまま食べて、請求された料金を払って店を出ればいいか、という感じで。

1〜2分ほど、店員さんが戻ってこないのを待ち、それから諦めてチキンカツカレーを食べ始めた。
それからだいたい、2割くらい食べた後だった。
僕の席に20代くらいの男性アルバイト店員がやってきた。
どうやらミスに気付いたようだ。
もう僕が箸を付けてしまったし、何か言われたら「このまま頂きます」くらいは言おうと思っていた。

ところが店員の対応。
「うわ、間違ってるよ〜」
と、僕に目も合わせずつぶやいた後、さっとカレー皿を取り、厨房へ消えていった。
残されたのは僕の手に握られたスプーン。
呆然としていると、先ほどの店員が、チキン煮込みカレーを持ってきて僕の前に置いた。
一言も発せず、そのまま業務に戻っていく。

・・・え?
なにこれ?

謝罪もなし、説明もなし、言葉もなし。
しかしコミュ症な僕は、文句を言うどころか説明を求めることもせず、もやもやとした気分のまま、新しいカレーを食い始めたのだった。

もちろん料金はチキン煮込み分だけで、結果だけを見れば得したのであるが、わだかまりは消えない。
この店員さんも僕と同じで社会経験不足のコミュ症だったのだろう。
そういう同情はまあ、少しはあったけど、やはり僕としては「僕という存在を完全に無視したかのような対応」に怒りというか、悲しさを覚えた。

これ以降、僕が一人でこの店を利用することはなくなった。
まあ、そんな感じの出来事。

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