国土強靭化とは、
単なる耐震化、防災・減災にはとどまりません。
世界屈指の自然災害大国である日本において、
震災、津波、豪風、水害、土砂災害、
高潮、豪雪、火山噴火等の災害に遭うことは、
これは仕方がありません。
無論、災害からの
直接的な被害も軽減すると同時に、
「より速やかに立ち直る」ことを
目指すのが国土強靭化なのです。
災害からの復旧、復興を早めるためには、
まずは東京一極集中を解消しなければなりません。
東京圏に人口や経済力が集中している状況で、
首都直下型地震が発生した日には、
「速やかに立ち直る」どころか
「未来永劫、立ち直れない」状況になりかねません。
東京圏からの人口の分散を果たすためには、
特に日本海側の新幹線整備が有効です。
さらには、日本海側の高速道路網も強化し、
太平洋ベルト地帯に続く二つ目の国土軸、
いわゆる第二国土軸を建設するのです。
交通インフラを整備しつつ、
東京からの分散に対し
税制優遇措置を講じれば、
国民や企業は各地に散っていくでしょう。
分散した国民、企業が、
それぞれの地で経済力、
モノやサービスを生産する力を蓄積する。
いざ、いずこかの地で大規模自然災害が発生した際には、
各地の「経済力を蓄積した国民」が被災地、被災者を助ける。
これ以外に、世界最悪の「災害列島」において、
人々が生き延びる道は存在しません。
「人々が生き延びる」ためには、
少なくとも政府はカネを惜しむべきではありません。
何しろ、国債が100%日本円建てで、
かつ日本銀行が国債買取を進めている
我が国に「財政問題」などないのです。
それにも関わらず、
我が国の政府は「カネ」を惜しみ、
国土強靭化に予算を投じようとはしません。
日本は「カネ」が理由で、
亡国に至るのでしょうか。
あまりにも情けない話なので、
何とかしなければなりません
ログインしてコメントを確認・投稿する