mixiユーザー(id:7130895)

2018年12月08日00:47

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少し前の日記で

「モンスターホラーショウ(便宜的にMHS)」ってゲームの話をしたんですけど、MHSでのキャラの初期装備は「セッション開始時にプレイヤーが身につけているもの」だったんですよね。87年当時でも問題ありそうなルールだったと推測できますけど、スマホのある現在ではネット検索をどこまで情報収集に使えるのかとかさらにろくでもない問題を引き起こす(※1)んでしょうなぁ、コレ。

※1 火薬の作り方を調べる、みたいな困ったちゃんムーブならまだしも「市販シナリオのネタバレが載ってるサイトをみつけました!」とか目も当てらんないよねw

 先日「獣の森(※2)」っていうシステムを買って今度GMすることにしたんですけど、もしかすると似たような問題があるかもしれないし、少し時間もあるので整理とまとめをかねて日記にしていこうかなと。おそらく一回では終わりませんし、不正確な記述もたくさんするのでご了承ください。


※2 正式な表記は「獸ノ森」。まぁ、面倒なので今後は正式表記は使いません。

 冒険企画局製作の「獣の森」、ジャンルとしては・・・異世界転移ファンタジーになるのかな?そこにテイストとしてはモダンホラーの雰囲気を加えて「モダンファンタジー」と銘打っています。設定上のポイントになるのは、

・現実と《森》をゲーム中に転移して冒険する(もちろん転移しなくてもいい)。
・アイテムの《森》への持ち込みアリアリ、逆に持ち出すのもほぼ無制限。武器の持ち込みやマジックアイテム(魔石というものがメイン)の持ち出しが重要か。
・仮面なるキーアイテムを得たキャラクターは《森》に呼ばれ、《森》に魅力を感じ、いずれは現実への帰還を厭うようになる。これは一種の呪いであり、解放されるために「救済の魔石」なるアイテムが必要となる。
・仮面を得て《森》に入れるキャラには2種類あり、《森》に存在する危険に立ち向かうための異能力「貌力(ぼうりょく)」を得るかどうかで区別される。貌力がなければ《森》ではほとんど無力である。
・《森》に完全に同化して現実への帰還が出来なくなったキャラクタはいずれ「獣」なるモンスターに変貌する。獣はこのゲームにおける最大の障害となる。

 ひとまずこのあたりでしょうか。
 今回のマクラと直接関係あるわけじゃないけど、現代を舞台にしたゲームでスマホ(ネット)の影響を考慮しないなどありえないわけで、このゲームでは少なくとも現実に戻れば使い放題だというのは無視できません。《森》と現実との転移にはペナルティがある(※3)のは確かですが、それこそNPCに現実で情報収集させる、みたいなムーブは考えられるわけで、この辺を突き詰めていくとどうなるのか心配になるところではあります。

※3 そもそも異世界転移モノで現実に戻ってこれる時点でペナルティつってもたいしたもんじゃないし、ある程度はそういうムーブをやってね、というサジェスチョンでもあるわけで、プレイヤーがメタ的にスマホを活用するのを完全に禁止するのもどうなのかなーってのがあるわけですよ。

 というところで初回はこの辺で。 
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