カメレオン・アーミー

カメレオン・アーミー






この曲のジャケットの　男。
素敵でしょう？皆様。

小汚い感じのひげデブ。
ああ　抱かれたい。。。。

同じように思う方　いるはずよ　ゲイなら。

そんなあこがれ男を　ミーとケイが足蹴にしているのも素敵。
すがりつきたいほど　セクシイな男を　おまえなんかザコと
いう顔で足蹴にするミーとケイに自分を重ねている私。

実際にこんな男と生活したら、もう一瞬で合わないとわかっている。

ぶっちゃけ　１０万円払ってもいいくらいの男。
この写真を撮った日暮さんの狙い通り　ユニセクシャルの心もつかんで。

前奏がたいやくんんだね　とアグネスに指摘された曲。
若干のひがみなどを含んだ正直なご意見もごもっとも。
しかし実はひと夏の経験の前奏と同じなんです、アグネス！

だから自己パクリなのよあれ。

さて　今更カメレオン。
阿久さんもこの曲は何なんでしょうねと自信なさげだったが
私もそうだと思う　痴漢撃退ソング　としか思えない　Ｂ面も含めて。

でもまあ　透明人間　よりはいいかな。

やっぱりね　モンスター　が最後だったね　ピンクレディーの完成度。
でも　まあカメレオンはサウンドが生き生きしていて助かったけど。

カメレオン　を　もっとグレードを上げるには　２番あたりで

「私に危害を加えると　吸いつく舌で捕まるゾ
小さなおめめに小太りの色変化　ザラザラの肌触り　感じちゃう　」

というような歌詞が欲しいですよね。

カメレオンは食うものも限らていて　コウロギオンリーみたいですから
それを一途というものに変化させて　最後は私もコウロギ食われてみたい　的な。

だから２番のラストは「離れられない　狙いを付けて
私を食べて〜　カメレオン　アミーっ」でしょうね。

都倉さんのアレンジが素敵なのは、
クラッシック畑だけあって　バイオリンとか乱用しているとこね。

シンセサイザーで出来るとこも　あえて　弦楽器みたいな。
このカメレオンも　バイオリンとトライアングルがこれでもかと。

美しいバイオリンの音　そう　これはもう　弦楽だわ。
このスコア書くの大変だったでしょうねえ。。。

阿久さんだけ歌詞があがったら帰っちゃってさって文句言ったのが
よくわかります　これは大変な作業だったと思いますよ。

８０年代直前が一番素敵でしたね　歌謡曲。
もう二度とこない　レコーディング黄金期。

今の歌謡曲なんて　演歌でさえシンセですからね。
ほんと　グレード低いよね。

というか　楽しくないよ。
みんなでいろんな楽器を奏でるのが素敵なんだよ。
スタジオで一人で打ち込みしているなんてダサッ。

効率　費用　とかそういう事ばっかり優先させてさ。
夢がないよね　だから今の歌買わないんだ。

都倉さんにお礼を言いたいのは　バイオリンを乱用してくれてありがとう。
これに尽きますね。

バイオリンの音色素敵だとおもう。
あの弦楽器独特の温もりや温度。

メガネした芸大出ているような可愛い小太りのお父さんが
一生懸命バイオリンを弾いてくれる贅沢をなんと呼ぼうか。

私はまるで　乙女が夢を見ているような気持ちで聴いている、今でも。

４０年前の曲を熱く語られてもと冷めた気持ちもわかるけれど
私が愛した歌は　これでもか　というほど　サービスたっぷりだった。

イカシたコンビとスタッフ　そして支えたファンの相乗効果。
その根源はやっぱり　ミーとケイの個性人柄だったとしか思えない。

二人はいいとこ悪いとこもある　どちらにも。
直した方が良いとこもたくさんある。

でも「生真面目　弱者のキモチがわかる」というところだけは
ゆるぎないのだと思う。