■ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
原題はSicario: Day of the Soldado。たぶんスペイン語で、暗殺者：兵士の日だと思われます。ダセーサブタイと思ったらほぼ直訳だった。しかし、間違った英語を覚えてしまうので（俺のようにね！）○○ズに改変するのは本当やめたほうがいいと思います。話はほぼ前作の続きで、国土安全保障省がメキシコの麻薬カルテルに殴り込むもの。手足になるのは米軍？ 麻取？ ですが、非合法の汚れ仕事のため、主力は前作の主役だった傭兵二人です。今回は単に麻薬撲滅ではなく、メキシコ経由の不法入国者によるテロが起こったためのカウンター作戦。今回も暗い話だったけど、面白かった。2時間飽きなかったよ。しかし相変わらず主役は赤井英和にしか見えない。
■ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
まさかあいつが敵側に寝返るとはなあ……という衝撃の展開。あんまり魔法生物の活躍は見られませんでしたが、話は楽しめました。次作も見よう。おねーさん方が総じて美人で目の保養になりますね。
■ヘレディタリー／継承
原題（邦題でもある）Hereditaryは、遺伝性……という意味らしいです。お葬式のシーンから始まり、祖母からその娘、さらに孫二人まで続く呪いの系譜を描いた作品。直接怖いと思える画作りは控えめで少ないのですが、気味が悪い・気持ち悪いと思わせる演出が多く、久々の良ホラーとして楽しみました。いいねいいね！ 残虐シーンは少ないのですが、なかでも生首の造形はなかなかのもの！ 力の入れ時を間違えないな、と思いました。後で検索したら、ペイモンはちゃんとグリモワールに載ってる由緒正しい悪魔のようですね。こういう系統のホラー、もっと作られるといいな！
■機動戦士ガンダムＮＴ
うーん……。ストーリーもメカもガンダムUCの二番煎じに過ぎず、救いのない展開で作画のクォリティは低い、という残念な結果になってしまいました。まあ場面写で分かってはいたんだよ。キャラもMS（UCと同じく3DCGは極小）もひどいが、特に艦船がやる気無い。もともとモデルのあったガランシェール以外は、全部手書きで線もめちゃくちゃ少ないの！ もうちょっとがんばろうよ……。特にヒロインぽい役どころのはずのリタの扱いが酷くてね。鬱になる映画だった。
あと、THE GLASSのロングバージョンの予告がかかってました。面白そうよ！
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