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2018年11月30日19:31

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無言歌は続く

 毎月一日に 銀行へ行くのだがあいにく明日は土曜日 月曜でもいいんだが 暇なので銀行であれこれ 帰りにガソリン代を払って帰宅 午前中はノンビリだ それどもアスパラの手入れ 草刈機で少し削ってそこに肥料を置いてマルチを被せた 来春までこのまま 防寒に藁を置くかもしれない 蜂屋さんも来て蜂の手入れ 屋根を葺き替え中 瓦を再構築している

 今宵の音楽は 昨日の続き トリスタンとイゾルデ サヴァリッシュ/1957年バイロイト

 58年のバイロイトの同じ演目の方が評判はいいようである サバリッシュ バイロイトデビューの録音 寸評は色々とあるようだ

 昼にうどんが少し足らんのでソーメンを茹でる 天ぷらの残りがあるので たかが二日前の天ぷら 温めてうまし それにヨーグルト 柿とリンゴ入り 柿もりんごもうまし ちょっとお昼寝

 畑にまだ芋があるので 取りに行く 腰がまだ痛いので全部は収穫せず 少し残す 水くれが少なかったが それでも十分な種芋にはなる 殿様芋は全部収穫 帰宅後保管場所近くに置いて 二、三日中に収納 その後枇杷の手入れ 蜂さんがブンブンときて受粉してくれる 来初夏は 甘酸っぱい枇杷が食べられそうだ 日当たりを良くするために余計な枝を切る 明日にならんと良くわからんが多分水分と日当たりは良くなったと思う

 さて 我が未生以前の話だが シルバーラブの日 というのがある みんな知らんと思う 

 1948(昭和23)年 歌人の川田順が弟子の大学教授夫人とともに出奔 この頃 川田順は68歳 数年前から続いていたある教授夫人との恋の行く末を慮り 死ぬことも覚悟しての行動を起こしたが あろうことか養子に連れ戻された しかしその後2人は結婚し しあわせに
 川田が詠んだ 「墓場に近き老いらくの恋は恐るる何もなし」から「老いらくの恋」が流行語になったようだが 私は知らん 知っているのは蕪村の句で

   老いが恋わすれんとすればしぐれかな

 しみじみ美しい 味わい尽くせぬ世界がある 誰に恋をして 自分の年に愕然として しかし妄執は消えず どうすればと煩悶 雨が 冬の時雨が  モノクロで描き出されるようだ 世阿弥の作った謡曲に「恋重荷」と云ふのがあるが あれは辛い設定だな 世阿弥と云ふのも あんな恋をしたのだろうか

 再来週の九日は「トスカ」を観に行く と書くべきか 聴きに行く と書くべきか ただまだ券は来ていない S席一枚 安くはないな 同じ日に近くでボサノバのコンサートがあるが こちらは聞きに行くのは無理のようだ オペラはもっと前から決まっていたし・・・

 
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