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2018年11月28日19:33

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無言歌は続く

 朝から火燃し 大工さんが来ているので 古い材木が積み上げてある これを処分してもらふと金が結構かかるが 我が家は裏の畑で焼却処分 トラック一台分をほぼ午前中で燃やした 古い材木なのでよく乾燥していて よく燃えた ついでに倒壊したヒバの木も適宜切り取って燃やす

 今宵の音楽は昨日の続き ローエングリン 時代劇だと思えが話はわかりやすい 舞台はブラバント公国 先代の王には2人の子ども エルザとゴットフリート がいる
 王はフリードリヒに
 「ゴットフリートを次の王にし お前とエルザは結婚を」
と死ぬ前に二人に伝えるが

 そこに王の地位を狙うオルトルート(魔法使い)が出てきて 彼女は魔法でゴットフリートを白鳥にしてしまう
 
 その上「エルザが弟を殺した」と嘘を国中に流布 そのためフリードリヒがブラバント公国の実権を握り オルトルートはその妻の座に
 歌劇ローエングリンでは そのエルザの危機を白鳥の騎士が助ける
 その白鳥の騎士の名こそが「ローエングリン」 つまりゴットフリート かっこいい役である 王子様伝説はここに源泉があるのかな

 さてすでに28日か 早いものである 来月の同じ日は餅つきである 我が家はもち米ともちきびが大体半々 あるいは六四で作られる うまいんだなあこれが お餅は飽きないね 年によるが 3月までお雑煮を食べていた年もあった 全然飽きない 毎日でも食べたいが 付け合わせのお芋がなくなるとお雑煮とお別れである 餅を搗くとき 朝ごはんなしで働き始める 朝の5時半ごろ竃に火をつけて 餅ときびを蒸し器で蒸す 当然竃は二つなければ 共に蒸すことは叶わず そして10時過ぎにはほぼ終わり 最後のひと釜 大抵二度餅を搗くので その一度めに朝食として辛み餅を食うことが習慣だ 大概頑張って20個近く平らげる 頑張って食う 一年に一度 腹がふくれるほど食う 無論昼飯はなし 夕飯も味噌汁程度 もう今から楽しみだ 天候次第で12月28日 ちなみに29日には間違いなく餅つきはない その理由をわかる人が少なくなった

 今はなくて明治にあって なおかつ残っていて欲しかった 鹿鳴館が開館した日である 明治16年のことである 洋式社交クラブ と言って仕舞えば簡単だが 日本の近代化を急いだ時の政府の努力でもある しかし 連日連夜 政府高官や貴族 外国人が宴会 舞踏会開き風紀紊乱のそしりも受けて なおかつ 当時のヨーロッパの人たちにはあまり評判がよくなかったようである 「姿三四郎」という小説に鹿鳴館が出てくる この小説は全3巻で 最初の一冊の2/3くらいにならんと主人公が出てこない これも面白い小説である にわか作りの洋風紳士に淑女 笑われて当然だ

 外国人が日本で今より多く働けるようになる法律の制定を時の政府が躍起になっている 立憲民主党は反対気味で 今日 昔社会党にいた女性議員がでて何事か話していたが 立憲民主党の立ち位置といふのは 私の理解では 今までの民主党より右寄り 自民党に近い立ち位置と理解しているが そこに彼女がいることに違和感を覚える 劃然としているのに 元社民党の人がいると云ふ不思議さ
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