素人落語（大満足！片棒と八五郎出世）

今日はお休みで、車で職場に行って落語を2席演じた。
「片棒」「八五郎出世」である。
午前中に2つとも練習していたので自信はあったが、
職場では久々なので、少しは不安もあった。

予想通り沢山の利用者が集まる。
不安はいつのまにかなくなり、平常心である。
気合が入りすぎることもなかったので、それがとても良かった。

最初は、聴きなれていないためか、反応は悪かったけど、
段々受けるようになっていき、じっと聴き入ってくれる利用者もいた。

やはり「片棒」でミスが出る。セリフが抜ける。次男の銀次郎の部分。
本音を言えば、覚えた通りにしっかり言いたかったのですが、
それがかなわず、相変わらずなんとかごまかしつつ、セリフを繋いだ。

「八五郎出世」の方が、喋る速度はゆっくりになれるので、
セリフが抜けても、比較的冷静に対処が出来る。今日はミスがなかった。

しかし、2席で60分喋りまくり満足した。
出来も自己採点では90点は挙げられるな。大満足である。
でも疲れた。寝る前に「御神酒徳利」だけ練習しよう。明日もそれだけで良い。

そういえば「犬の目」の練習を始めた。
過去に人前で何度か演じたことがある噺だ。
久しぶりに演じるので、まっさらな状態から練習開始だ。

この噺は、柳家小せん師匠で好きになった噺。
噺全体の間抜けっぷりが、とても大好きです。

林檎