この回でレポートは終わりです。お疲れ様。
昨日はワインを2本あけたため、目が覚めたのは朝の4時。2度寝ももったいないので船内を散策。お風呂も入っちゃいます。
早朝もあいている。サウナも開いている。うれしい。
マッサージチェアは200円10分。極楽。
来年から新しい「きたかみ」さまがバトンタッチ。
一人たたずむアソパソマソ。何思う?
こういうところで食べるカップラーメンおいしいよね。
からっぽのステージ。夜のコンサートが終われば使う機会は無い模様。
さて、太平洋フェリーは今回初利用となりました。というのも、私の生活環境なら、さんふらわあのほうが使い勝手が良いですからね。ただ、会社のテーマソングである「海上のシネマ」はネットで聴いていて、美しくも物悲しいメロディに心を動かされたものです。このあたりも明るいメロディの「さんふらわあの歌」と対照的なのも興味深いです。
ありがとう、きたかみ。またいつか出会えることを祈って。
下船した私たちはバスに乗って札幌に向います。結局これが早くて安い。
2時間近くのバス旅を終えて、すすきのに到着。
チェックインを終え、各自散開です。
例のニッカでおなじみのすすきの到着。
看板も微妙に変わってるんだね。
こちらが6時の集合場所のVOLTA。
クラフトビール飲み放題のコースがあるらしい。
すすきのから地下街を通って札幌駅。パセオはセンチスポット。
現在はこう。デザインも色も変わっています。
実は後年のまとめサイトでは別の場所だったことが発覚。
北西の入り口が正解のようです。
札幌の駅ビルにある六鹿「むじか」というお店。
https://ogacorp.com/
パテがうまかった。今度は鹿のホットドッグ食べたい。
実は上と下の写真で入り口が違うのですが、札幌も20年でここまで変わりました。
がっかりスポットとされる時計台もライトアップです。
大通公園もイルミネーションでライトアップされ「リア充ホイホイ」と化していました。
これ以上の撮影は断念です。
というわけで、6時に待ち合わせのお店「クラフトビア食堂 VOLTA」に到着。
なんといってもこの16種類をのみほ出来るのがすごい!!
ここの特筆すべきは北海道のクラフトビールを含めた16種類を90分2500円で飲めるところ。さらにホットペッパーで30分延長できる!!ラスオダは10分前まで。最初の3杯はパイントで飲み、あとはハーフとしましたが、たぶん5パイントくらいはいったかも。ここはまた行きたい!余りにも圧倒的過ぎて次来た時にがっかりしないか心配するくらいに。最後のスキヤキ+ごはんも美味しかったです。
センジャニを3話分見たあと、おいらもばたんきう。その前に大清算大会で費用を割り勘しました。
さて、はじまりあれば終わりあり。無頼さんはもう1日札幌にいるとのことで、ここで無頼さんとお別れです。1月の20周年イベントで会えますがそれまでしばしの別れです。あとはスキーに向けて、お互いのエッジを研いでおきましょうということで別れました。彼はこのあと定山渓に向うとのこと。「WORKING!!」の聖地でもあるね。
東横の豪華な朝食。ぜんざいもついていた。
東横をチェックアウト。飛行機まで時間がある。
狸小路もセンチスポット。写真を撮り直す。
大通公園ももう一度撮りなおす。
北大のキャンパスにお邪魔。農学部の前がスポット。
寒い中歩いたため、おなかが急降下。インフォメセンターで命を救われる。
コーヒーも飲もう。
北大の正門を通って帰還。少年よ大志をいだけ!
あれこれ悩みましたが、空港まではJRで。
空港でビールとか飲んで飲み納め。後はあっという間でした。
20周年のまとめとか反省とか。
思えば私が旅人となったのが1998年の8月なので20年経つことになります。そこで様々な出会いがあり、その中のいくつかが今もつながっていることはとてもありがたいです。特に無頼さんとは、私のムチャな旅にも付き合ってくれる頼れる相棒として心から頼りにしております。今までありがとう。これからもよろしくね。
当然でございますが、センチ(センチメンタルググラフティ)が世に出て20年。主に都市部など、当時とはまったく風景が変わってしまったところも沢山ありました。「行き交う年もまた旅人なり」とは芭蕉の言葉ですが、発展していく街を見るのは楽しいながらも当時の風景が喪われすこし切ない気分にもなりました。
また、現在はアニメやゲームのリリース直後に聖地情報がリアルタイムで発信される世の中となり、「画像を手に現地で探す」などというのはもはや笑い話となりつつあります。また、携帯端末の飛躍的な進化でさらにキメ細やかな動きが出来るのも21世紀の旅人シーンなのでしょう。私達老兵は死なず、若い子に嫉妬せずこれからの動きに頑張ってついていきましょう。
とにかく今回の旅は私たち旅人にとっての一つの総決算となりました。センチ自体での旅行の割合は減っていくとは思いますが、心にはいつもあの12都市の風景が刻まれています。日本全国を駆け巡った旅人たちに祝福を。そして、1月のイベントでSGガールズと当時を生きた「田中一郎」たちに再会したいと思います。ですので、「さよなら」は言わず「またどこかで」で旅行記の結びといたします。それでは、またどこかで。
(おわり)
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