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2018年11月22日22:34

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2018年11月22日(木)

今週読んだ本
 
 「小説 高倉 健 孤高の生涯 上 任侠編」 音羽書房 島崎 信房
 「食堂のおばちゃん2 恋するハンバーグ」 角川春樹事務所 山口 恵似子
 「ぶたぶた図書館」 光文社 矢崎 在美」

 「あれよ星屑 1」 エンターブレインビームコミックス 山田 参助
 「であいもん 1」 角川コミックス 浅野 りん
 「沈夫人の料理店 2」 小学館 深巳 琳子
 「チャンネルはそのまま! 1」 小学館 佐々木 倫子

 「小説 高倉健」、うん、確かに高倉健への愛は感じる。ある種、男の鑑だよな。でも、それに力を入れるあまり、鶴田浩二や小林旭を軽くディスってるよな。高倉健も、若い頃はやっぱり大学出のいけすかねぇチンピラ俳優だったし、その辺りはそれほど持ち上げなくてもいいんじゃね?
 それにしても、誤字脱字、文字のダブりと、酷いものだ。ちゃんと校正してるんかね、これ。こんな調子だとしたら、下巻は読む気が失せるわ。しっかりしろよ、音羽出版。
 「食堂のおばちゃん2」、シリーズ第2段は文句なく面白いわ。主人公のおばちゃんの若い頃の話とか、昭和40年代のはやりもの(ウルトラQ、ウルトラマン、万博、ブルーコメッツetc)が散りばめられて懐かしい。 
 「ぶたぶた図書館」、随分シリーズも読んだが飽きないねぇ。重くないから、パッと読めて、途中で時間切れで本を閉じても後を引かないから、日常読書には持って来い。
 
 「あれよ星屑1」、終戦で全てがゼロに戻ってしまったけど、それは全てからの解放となっていて、人間は実にたくましい。米兵の腕にぶら下がるパンパンを非難するのは簡単だが、ある意味、女性の解放という一面もあったのだな。「男が戦争で負けたせいで、女の私らがこんな目をしなければならない。」というセリフ、うん、そのとおりだった。
時の政治家は、このセリフに括目せよ。このセリフの前にこの時代を生きた男は反抗できるか。
 「であいもん」、まあ、よくあるストーリー。和菓子を別の何かに変えたストーリーを読んだことある。まあまあ面白いから読んだ。
 「沈夫人のー」、「「料理人」は知っていたが「料理店」は初めて知った。まあ、ドMの料理人にドSの奥様。ピッタリしてて面白いわな。2巻で終了したのが残念。
 「チャンネルー」、これ読みたかったけど中々古本で出てないんだよな。佐々木倫子は「動物のお医者さん」から、「おたんこナース」、「HEAVEN?」も「月舘殺人事件」も読んだが、これは読んでないから、読みたいと思って探してたんだが、今年になってよもやのドラマ化でまたこれ、古本には出て来ないぞ、くそー!
 くやしいです!
 
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