昨日の天気予報で 我が県は雨が降ると云ふ予想だったので 明日はお休み と云ふ張り紙をして 予定を立てて おばさんの家に野菜や柿等を持って行っておしゃべりをして帰宅 雨は降らなんだ
今宵の音楽は 舘野泉 シャコンヌ SACD
左手しか動かん人の演奏 一度生で聴いてみたい人だが なかなか出会えない 都合が合わん そんな感じ 魂のこもった演奏である
今宵二枚目は シューベルト 一八二八年十一月十九日没 享年三一歳 碑銘に
「音楽は豊かなる宝を されど さらに�鬚�希望を埋めぬ フランツ・シューベルトはここに眠る」
シューベルト 交響曲第八番 『未完成』 SACD シングルレイヤー
カルロス・クライバー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
昼に久しぶりにパスタを茹でて カルボナーラ風にした ウインナーを一人半分に 凍ったほうれん草をそぎ切りにして 暖かなソースに合わせたら 母が 素敵な配色 と云って喜んでいた スープ類はなし おばさん宅で十分すぎるほどお茶をいただいて来た故 のんびりお昼寝をして柿ばたけへ 看板に 本日お休みと書いてある 当然だわな 破って破棄 売る柿は四つしかないので収穫を始める 休み と看板に出したので 来る人はあまりないどあろうと云ふ判断でのんびり収穫 それでもポツポツ 曇天 結構寒いので耕耘を 柿の葉が落ちて来たので 遠くへ飛ばぬうちに耕耘して土と混ぜこんでしまおう と云ふ算段 途中で蜂屋さんが来ておしゃべり 昨年の今頃はふた箱しかなかったミツバチさん 今の段階で六箱ある 分封と自然に入って来た二箱で 最初は九箱になったが 逃避やその他の影響で現在六箱 来年は十箱を超えるかも はちみつは大量に取れるが 管理も大変だ 今年だけでも5万円以上売った蜂蜜 順調ならゆっくり10万円を超えるだろう その代わり何回ミツバチさんに刺されることやら 今年は今日まで17回刺された
今日は小林一茶のなくなった日だ 私の好きな俳人なので 時折彼の句をここに出している なくなったのは文政10年 西暦でいふ処では1827年 私の愛読書で 石川英輔の 講談社文庫 「大江戸・・・伝」 主人公の速水陽介が江戸で暮らす娯楽時代劇 時代は丁度文政年間 江戸時代でも一番ゆっくりとした住みやすい時代のように思える そんな時代に生まれた一茶 信州は柏原の農家に生まれ わずか3歳で母を亡くし なさぬ中の家族で生活して 性格がひねくれて成長したようだ 生涯六十五年の苦労と苦難の生活で唯一 心を解きほぐせるものが俳句であったようだ そういえばまだ 小林一茶伝 みたいな本は読んでおらんな なにか持っていいたかしらん いくつか挙げておこう
やれ打つな縄が手をする足をする
われと来て遊べや親のない雀
愛情が欲しかったのだろうと推察される
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