【その他】【ＫｉｎＫｉ】映画鑑賞

今日まで休暇でしたので、映画を見に行ってきました。


「ＧＯＤＺＩＬＬＡ　星を喰う者」

三部作完結編。
公開初週、平日昼間の１回目でしたが、お客様は20人程度。8割男性でした。
はて。あの櫻井さん声のＣＭを見て、世の櫻井ファンは見に行きたいって思わないのかしら！？？
私は思ったぞ！猛烈に！
そして、第三部は全編にわたり、見事櫻井劇場でした。
いやはや。格好良かったなあ（注：カッコイイ役ではありません）
どなたかがおっしゃっていたのが、
脚本：虚淵玄
朗読：櫻井孝宏
解説：杉田智和
そのまんま！（笑）
感想は賛否両論あるでしょうが、私は結構面白かったと思います。
主人公は結構クソだったけど、櫻井さんの好きな声を堪能できたしゴジラ可愛いし


「シンプル♪ギフト〜はじまりの歌声〜」

光一くんと井上芳雄さんがオススメしていたドキュメンタリー映画。
彼らの舞台「ナイツテイル」の演出を手掛けたジョン・ケアード氏が出演しているもの。
エイズで親を亡くしたウガンダの子供たちと、津波で親を亡くした東北の子供たちがブロードウェイを目指すというもの。
文部科学省選定作品、東京都推奨。あしなが育英会宣伝映画。
皆さんベタ褒めしていらっしゃるけど、あまりに美しく演出されすぎていて、私はイマイチ心に響きませんでした。
冷たい人間だな、わし
だってさ・・・皆、ブロードウェイ行きたいなんて思ってないでしょ？大人の都合でしょ？
西洋音楽歌っている時のウガンダの子供たちの目死んでるよ？地元音楽で踊っている時が一番楽しそうなのに、彼らが歌うと感動するからって歌わせるの？
何もかも美しく描いているけど、金づるだなって思ったり、目立つ事がただ嬉しいって思ってる人も絶対いるよ？
とかね・・・思ってしまうんだよね。
いや、確かに、両親いない子供に、ほどこしは必要よ？教育も必要。活動自体は立派な事。
でもなあ・・・。

ただ、ジョンケアード氏は、とても優しい方だな、というのが伝わってきました。
舞台に出る人達の気持ちを一つにして、伝えたい想い、感動や幸せをお客様に届ける。
そういうのをやりたい人なんだろうなって、ナイツテイルとこちらの作品を見て思いました。

生きるのに必死だと、それ以外の事ができないから、文明の発展はない。
あしなが育英会のおかげで学べているウガンダの子供たち、国外に出ても是非、洗脳されずに自分を持って学び、国に帰って、自国の発展に寄与していって欲しいと思います。

エンタメはボランティアではないので、ある程度お金があって暇もある人間でないとその恩恵を享受できないものでもあって。
頑張る事を伝えたいのに、真に励まされたい人間は見られないっていう図式が悲しくもあり。
その辺、井上さんや光一くんはどう思ったかなあ。


マヤ文明の滅びとか、ゴジラの宗教洗脳話とか見た後だったので、感想がやたらそっちに寄ってしまう（笑）
まあ、とりあえず、良き休暇でございました。