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2018年11月08日13:50

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小林正樹

スミソニアンのアジア美術館で、月に一回水曜日の午後2時に日本映画の古典をやってるので、今日は病欠取って行ってきたわ・・・ あせあせ

なんてたって、小林正樹の「切腹」。アタシ、もう40年映画少女やってるのに、今まで一度も小林正樹の映画観たことなかったのよね。黒澤・小津・溝口・成瀬、って監督だと東京時代も並木座、文芸地下、蠍座とかで観る機会があったし、アメリカでも見る機会は多い。でも、それに次ぐ戦後日本で重要な監督となると、小林・市川崑、今村昌平、大島渚レベル?で、市川・今村・大島はもう少し若いのでアタシの世代でもリアルで観る機会はあったけど、なぜか今まで小林正樹の映画だけは観る機会がなかったの。で、その小林正樹のなかでも一番本人が密度が高い、と言ってる、カンヌでも賞を取った「切腹」、絶対観なきゃ、ってことで、仕事まで休んで行ってきた。

まぁ、よくできた映画だったわね。大感動、ってことではなかったけど、「これを切腹・自殺とかの暴力はなしでアメリカの設定に置き換えたら?」ってイマジネーションが湧く素晴らしい脚本。昭和37年のキネ旬ベストテンでは「私は二歳」「キューポラのある街」に次いで3位か・・・芸術的には一位かもしれないけど、暗すぎる?

これで死ぬまでに絶対観たい映画のリストから一つ減らせたわ。でもさ、このスミソニアンでアジア映画のキュレーターやってる人、アタシと全然シュミが違って・・・ 今までの特集も、鈴木清順(で、本まで出してる)、井上梅次、で今度は若松孝二ですってさ・・げっそり なんか、B級大衆娯楽カルト路線?って感じよね。それだったら、須川栄三は?なんて思っちゃうわ。ま、12月には黒澤のどですかでんをやってくれるのでいそれはありがたいんだけど・・・ アタシにプログラムさせてくれたら、「映画でたどる日本史」なんてできるのに・・・
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