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2018年11月06日20:15

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THE ALFEE 45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 秋ノ巻 Château of The Alfee II in仙台

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この秋最高の盛り上がり!と評された仙台アルフィーコンサート!
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中世ヨーロッパ風の舞台背景に荘厳なバロック音楽が流れ、会場を神秘に包む艶やかな照明、ドライアイスの絨毯。ここは、まさに非日常!
シャトーオブジアルフィーというツアータイトルもあって、一歩会場に足を踏み入れると、初めてTDLでシンデレラ城を見上げた時のことを想起します。
そう、アルフィーのライブは、テーマパークの人気アトラクションに入った時の感じに良く似てます。同乗した見ず知らずの人と中世のミステリアスなお城ツアーを体感してるような痛快さでした。
まさに「今日は普段の憂さを吹っ飛ばしてください」という坂崎さんの言葉通り。
アンコールではパンパンと花火のように打ち上げられたクラッカーから、プリズムの紙テープ。私の頭上にいっぱい落ちてきて、小田さんのライブで一度も風船触ったことないちびの私には本当にうれしいサービスでしたヽ(≧∀≦)ノ。
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アルフィー、ありがとう!!


〇ファーストインプレッション
「45年、ずっとやって来ましたが、今回初めてという人はいますか?」と坂崎さん。
思わず手を挙げたら、他にも数人いたようで、「結構いるんですね。うれしいですね」とビギナー歓迎ムードがすごくうれしかったです。
高見沢さんが、「みんなそれぞれ人生のどこかでアルフィーと出会って今こうして、ここにきておられるわけですが、僕らと出会ったことで皆さんの人生はきっと豊かになっていると思います。あの時出会ってなければ・・・と思うこともあるかもしれませんが、そんな心配いりません。そのタイミングで出会わなくてもいつかどこかで必ず僕らと出会う運命なんです。なぜなら長ーい間ずっ〜とやってるからね」と、だいたいこんな感じのこと話されました。
さすがこれだけ長い期間やってるグループの自信と誇りが、見る者の胸を熱くします。
高見沢さん、「初めて見た人に、アルフィーのコンサートはすごいって言われるのがうれしんだよね」って。「ずっとアルフィーだけ見てる人はわからないでしょうけど、実は皆さんすごいもの普段見てるんですよ」ですって。
初めて見た私の感想は、
「アルフィーのコンサートはすごく面白い!!」
です。
ドラマチックな演奏、派手な演出と、予餞会や学園祭を彷彿させる3人の寸劇が最高!!
決して会場全体うけたりしない、内輪ネタ、メンバーいじりが昭和コントだなってw
どうせ人前に立つなら、とことんバカになれるってのがいいなあ〜。
やっぱり3人グループ、トリオはいいですね。<負けるなスリハン!(おい)

〇プログレ音楽
実は事前にセットリストをネットで検索して、「星空のディスタンス」1曲しか知ってる曲やらないってわかって、正直ついていけるか心配でしたが、全くの杞憂でした。
アルフィーの曲、ほとんど聴いたことないので、あれこれ言うのはおこがましいですが、良い意味で暗さを感じさせないです。
悲哀とか沈鬱とか懐古とかを感じなくて、90年代の勢いある時代がそのまま続いて現在進行形で走り抜けてる感じで。コントは昭和でも、音楽は新世紀、古さを感じないです。
演奏スタイルもルックスも、絶頂期のままバブル崩壊してないまま。
さすが常に第一線を走って来たすごいグループだなって思いました。
加齢を感じさせないって或る意味驚異的!
色々ライブ見て、長い間ずっとコンサート続けてるアーティストはそれだけのものがあるってよくわかった気がする私ですが、その中でもグループを解散せず、長い下積みを経て、自分たちの好きな音楽を追求すると同時に大衆にどうすれば受け入れ得られるかを熱心に探究し努力をして来たんだよね。
アルフィーはやっぱりすごいわ。

〇オリジナリティ
ライブの特徴として、この熱狂ぶりなのに手拍子拍手が少ないんです。みんな右腕のリストを使って踊るからですね。アンコールも拍手より、本当に「コール」なんですよ〜。なかなか珍しいです。案外、拍手手拍子は疲れるので中高年には楽でした。
坂崎さんが「初めての方、アルフィーのこんな動きのコンサート、びっくりしないでね」と仰いましたが、全然、大丈夫です。
私このノリ、大好だから。ここなら、イタイおばちゃんも全然浮かない!常連に紛れて弾けてました。
というのも、前の女の子二人が、アイドル候補生みたいに、ダンスがやたらうまくて、それをまねてたので、多少動き遅れても、遅れてるおっさんおばちゃん、周囲にいっぱいいるから、これなら全然、私、浮かないわ。
なんせこの会場で一番浮いてるのは、アルフィーの3人だから(爆)
3人3様の個性的なアーティストそれぞれのファンだから、ファンもそれぞれ個性的で同じカラーに染まる必要がないのが変わり者の私には居心地良かったです。

〇坂崎さん
70年代叙情派フォーク路線の私がなんでアルフィーに行くの?とライブ友達に尋ねられましたが、私、若い頃坂崎さんのラジオ聴いてたし、最近も細坪さん出演のフォークディズ見てるから、坂崎ファンなんだってば。
「通り雨」「無言劇」、好きだったもん〜。
だからTULIPの財津さん姫野さんのアコギコーナーみたいに、坂崎さんのフォークコーナーで、かぐや姫カバーでもあるかなって思ってしまったのよ〜。ああ勘違いorz....。
アコギ持ったセンターの坂崎さんの前にはドラムセットが置かれ、派手なエレキギター、エレキベースの二人に没個しないスタイルでしたが、やっぱり他の二人の派手さに負けてましたね(泣笑)
でもそれが坂崎さんだから。着飾ったりしない、自然体のメンバーもいるから、私も安心してアルフィーのコンサートに参加できるんです。


〇桜井さん
アルフィーで、一番知らない人の桜井さん。黒メガネで歌は上手いのは知ってましたが、あとはどういう人なのか全く知りませんでした。
そしたら、桜井さん、こんなに面白いパフォーマーだったんだー?!100%お笑い系だったので、びっくりでした!!
昭和歌謡ショー、桜井さんの独壇場!滑りまくりの親父ギャグに大爆笑でした。
アルフィーはばらしても一人一人キャラが立ってることがすごい!!
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物販コーナー面白かったので、ペット皿、思わず買ってしまいましたw
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このノリだと、かりんとうは〇ンチ型かと思いましたが・・大丈夫でした。美味しかったですブタ


〇高見沢さん
アルフィーは高見沢さんのビジュアル世界がデフォなんでしょうね。高見沢さんに恋する乙女の声援もすごかったです。
オスカル顔負けのブロンドの巻き毛、欧州貴族ファッション、エレキギターの華麗なプレイ、エキセントリックなシャウト、ファンタジーワールドの美しい貴公子そのもの。、
観客の五感を楽しませてくれます。これが高見沢さんの個性なんですよね。
でも高見沢さん、外見を美しいビジュアル系に着飾っても、発する言葉には全く虚飾はなく、素のままなんですよね。
45年間、アルフィーと続けてこられたことへの深い感謝を、気取りも驕りもなく、謙虚に語られてました。
こんなに飾り気のない人だったんだ〜って、すごく好感を抱きました。みんなが惚れるの、わかるわ〜。
ただ私は、イケメンよりイケボ(イケてるボーカル)によろめく性質なのよね〜ウッシッシ
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