今週読んだ本
・ 角川春樹事務所 「食堂のおばちゃん」 山口 恵以子
・ 二見時代文庫 「兄さんの味 小料理のどか屋人情帖23」 倉阪 鬼一郎
・ 光文社文庫 「居酒屋ぶたぶた」 矢崎 存美
・ 白泉社 「片恋の日記少女」 中村 明日美子
・ 白泉社 「そこをなんとか1」〜「−6」 麻生 みこと
今週は余り読まなかった。「食堂のおばちゃん」、初めて読んだ。下町ものとしてとても面白い。ちょっと「渡鬼」の中華料理屋のセットのイメージを頭に描いてしまった。ネットで調べたら続編が結構出てるし、同一作者の別の作品も食べ物絡みであるのを知った。図書館にないかな。続けて読みたい。
「小料理のどか屋」シリーズはやっと全巻見つけたので、うれしくて仕方がない。あの千吉が修行に出るとは、作品中の時間はどんどん進んでいる。どこまで行くのやら。
「居酒屋ぶたぶた」、ぶたぶたシリーズは以前にかなり読んでいて、山崎ぶたぶたは好きなキャラクターなのだが、もうシリーズとして終了したと思っていた。
今回、図書館で続きのシリーズが出ていて驚いた。「食堂つばめ」シリーズと同じ作者ということも気付かなかった。まだ他にも知らない巻が出ているので楽しく読ませてもらおう。
「片恋の日記少女」、「鉄道少女」の流れで買って読んだ。まあ、青春だね、甘酸っぱいね。遠い目をしてこんな思春期をおくりたかったと思う一冊。おっさんが読むにはハズい。
「そこをなんとか」、ブックオフで第1巻に目を通した時点で、面白いと感じた。設定もUNIQUEだし、ストーリーの基盤も割と最近の話だし、何より弁護士資格という難関を突破したのに就職先が無いという、国の司法政策の御粗末ぶりが話の始まりというところに目をつけたのに感心した。
こんなところか。
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