アクシデント

昨日、学校祭がありました。
3年生は実習真っただ中での参加。

なので、準備とかは、1,2年生がしてくれました。

しかし、実習の発表会みたいなものがありまして。
これは、自分たちがやるしかない訳です。

金曜日に実習終わってから学校へ戻り
準備と練習をしました。
そして、4人それぞれが自分の原稿を持ってたんですけど。


これさー、持って帰ったら明日忘れてくる危険があるよねー

ですねー

学校置いとくか！

ハイ
あざみさん、持っといてくださいよー

エー
イヤだー


ここで、グループの男の子登場。


あ、オレ持っときますよ！

エー、余計不安よー


みたいなことを、みんなに突っ込まれ(笑)

でも、結局男の子が持っとくことになりました。

ロッカー入れとくんで大丈夫です！という発言を残して…


そして、本番10分前。

そろそろ行こうかなーと思ってたら、

「あざみさん、早く来てください！！」

というLINEと、電話と。

会場に着いたら、男の子が

「ほんと、すいません！原稿ありません！」

と。

残りの女の子たちも、困惑状態。


ハイハイ、こういうのよくあるパターン。

ありませんと言って、私が焦る、
実はありましたー、みたいな展開。

うちのグループでは、よくあるいたずら。


で、私が「ハイハイ」と言ったら
なんだか様子がおかしい。

「あざみさん、ほんとなんです！」

と、悲愴な顔するんです、みんなが。

そして、男の子見ると、汗がすごい。


え？ほんとにー？

やけん、ほんとなんです！

なんでー？ロッカー入れとったんやないん？

入れてました

え？？？

今朝、ロッカーから出して、
忘れんようにって、ポケット入れたんです。
で、さっき、ポケットから出そうと思ったら、ないんです！


思わず吹き出しましたよ。
マンガみたいじゃないですか。

「学校のどこかに落ちてるはずです！」って(笑)。


実習で、想定外のことによく遭遇したので、免疫ついてきました。

結局金曜日に頑張って作った原稿なしで発表。



まあ、なんとかなるもんです。

保健所で作った、自殺予防週間の発表だったので
保健師さんも見に来ていました。

で、「良かったよ！」と、奇跡的なお褒めの言葉。


その後、原稿を拾った先生に、無事届けてもらいました。
発表終わってからですけど。

これ、コントでしょ。