トゥルーコストという映画の
上映会をすることになって
DVDがしばしの間、やってきましたが
あいにく上映会当日は
仕事のため見ることができないの
噂によると
見る価値がありそうな映画らしい。
せっかくの機会、
見ないで返って行くのももったいないな。
ということで、昨日は
アフター5にひとり上映会を開催しました。
コーヒー&お菓子もスタンバイ。
パソコンで再生し、プロジェクターで壁に映したよ。
トゥルーコストという映画は
ファストファッションに警鐘を鳴らします。
2013年4月24日、
バングラデシュの首都ダッカで
8階建てラナ・プラザが崩壊し、
1,100人以上が犠牲になりました。
商業施設なのに違法に縫製工場が入ってたことなど
建築基準などが守られていなかったことが
原因と言われています。
たくさんの労働者が劣悪な環境で
長時間働かされていました。
労働者たちはその日もビルの異変について
訴えていたそうですが
経営者は耳を傾けず
このような惨事になったのです。
華やかなファッション業界。
今、ファストファッションといって
衣類がとっても安く手に入り
まるで使い捨てみたいな世の中になっていますが
それは世界の貧しいたくさんの労働者の
劣悪な環境&低賃金&長時間労働という
ものすごい犠牲の上で成り立っているってことを
忘れてはいけません。
工場からの排水で環境汚染もひどく
皮膚病に罹る人々。
綿花畑に大量にまかれる農薬。
そして従事する人は
原因不明の病気になり・・・
生活のため、子供を親戚に預けて
遠方の縫製工場に出稼ぎにいっている女性が
「娘にはこのような人生を送って欲しくない」
と言い、そして
「私たちの血で作ったものを
誰にも着てほしくありません」と言っているシーンが
心に刺さりました。
服が安くなればなるほど
その代償が大きくなっているという事実。
我が家もファストファッション大好きの娘がいて
チープな服が大量にありますね・・・
私も、今着ている服を大事に着るようにします。
使い捨て文化を少しでも改めて
買う前に「本当に必要?」と自問自答しなきゃね。・・・
そして、
視野を大きく持たねば・・・と思いました。
とても、考えさせられる
ドキュメンタリー映画でした。
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