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2018年10月26日12:16

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≪ 尾州不二見原 ≫〜墨絵

こんにちは!朝夕は寒くなってきましたね。元気度お過ごしかと存じ上げます。
さて、墨絵で葛飾北斎の「富嶽36景」から画題≪尾州不二見原≫を描いて見ましたのでお送りいたします。北斎の版画の中でも有名な絵で、現在の名古屋市郊外、富士見原を描いたもので北斎が幾何学的構図を好んで使った作品の一つですね。画面の中央に大樽の中で板を削る職人の姿が描かれ、樽の中から田園風景や遥か彼方に富士の姿が描かれているが、実際は三河高原や南アルプス阻まれているため名古屋市郊外から富士山を見ることはできないので、作中で富士山として描かれている山は南アルプスの「聖岳」ではないかと言われています。
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