2018年10月20日（土）

今週読んだ本

　・ハルキ文庫「食堂つばめ６　忘れていた味」（矢崎　存美）
　・ハルキ文庫「食堂つばめ７　記憶の水」（矢崎　存美）
　・小学館文庫「鬼平先生流　粋な酒飯術」（佐藤　隆介）
　・ポプラ社「メゾン刻の湯」（小野　美由紀）

　・白泉社「未必の恋」（シギサワカヤ）
　・白泉社「鉄道少女漫画」（中村　明日美子）
　・白泉社「鉄道少女漫画２　君曜日」（中村　明日美子）
　・白泉社「鉄道少女漫画３　君曜日２」（中村　明日美子）　
　・白泉社「鉄道少女漫画４　君曜日３」（中村　明日美子）

　食堂つばめシリーズは８で終わりの様で。好きなシリーズだけに、もっと読みたいねぇ。あれだけの伏線をどう回収するのか。８が読みたい。
　「メゾン〜」はこれまたスッキリしない終わり方だな。最近のこういう軽小説は設定もしっかりして、出だしも面白いけど話の纏め方がスマートじゃないな。読者に「登場人物のその後は読者で勝手に想像して！」て丸投げする終わり方が多くて、感情移入した読者の自分としては「そんな無責任な！」て思う。
　「鬼平先生〜」は池波正太郎マンセーが鼻に付くが、昼休み等の暇つぶしに読むには、同じオッサンとして（著者はもっと年長だが）こんなもんか的感想。
　シギサワカヤの作品はどれも登場人物の性格が同じ、特に主人公の男は同一人物だろ。
　「鉄道少女漫画」、思わず「鉄子の旅」的なものかと思ったら、「小田急少女漫画」じゃねーか。しかも鉄道は味付け・スパイス程度。
　でも、オッサンが胸キュンする話なんだな、くそ。