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2018年10月19日14:34

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【日記】今はなきバイク店「アウフヴィント 岡村モーター商会」について

「アウフヴィント 岡村モーター商会」というBMWバイクを扱うお店が札幌市東区に在りました。1999年の創業で、2009(平成21)年7月23日に破産しました。

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私とこのお店との最初のご縁は2006年夏、なんとなくバイクを見に行って岡村社長とお話をし、BMWへの熱い思いに共感したところから。その後大型二輪免許を取得し、新車のバイク BMW R1200ST(2006)を購入したのでした。当時は週に一度は訪れ、社長以下整備士の皆さんや常連のお客さま方とバイク談義に花を咲かせたものです。

楽しい日々は短く、バイクを買って3年でお店は破産しました。当時の日記を読み返すと、つらい気持ちがよみがえります。岡村社長は業界を去り、残された社員は二手に分かれて札幌市東区伏古と北広島市にそれぞれ新たなお店を立ち上げました。私は伏古のグーテファートというお店に行くようになりました。

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その後アウフヴィント破産の経緯が聞こえてきたり、グーテファートも移転するなど色々なことがありました(1)(2)(3)(4) 。自分自身の備忘の為に過去日記にリンクを貼りますが、つながらない記事もあると思います。関係者が実名表示されている日記については全体公開できないので、その点ご容赦下さい。どうしても読みたい方はメッセージくださいね。人間不信、背信、虚言、わずかに人間関係の向上、8年前のことですが今思い返してもタフな日々でした。

さて、実は昨日(2018/10/19)当時の関係者とお話しする機会があり、9年前のアウフヴィント破産前後の内情を知りました。破産は経営の失敗ですから責任は社長に帰する、これは仕方のないことです。ただその後がヒドイ、というかいただけない。元従業員の一部が破産した会社の資産、社長の私物を勝手に私したという噂、どうやら本当のことのようですね。火事場泥棒のような、卑劣な所業だと思います。私自身もかかわった一連の修羅場で収穫があったとするなら、色々な人々が危機的状況でどう振る舞うかを自分の目で確かめられたことくらいでしょうか。後ろめたくない行動と判断がいつでも、なにより大事。そう強く感じたことでありました
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